先日「RE:CREATORS」全22話視聴しました。

まずは…ネットの世界は怖いってのが第一印象。
自分が描いた二次創作イラストが、人気が出たが故、
ネット上で誹謗中傷を受けるようになり、それを苦に
少女が自殺するところから始まるって、結構な闇です
結果的には、いいお話にまとまっちゃうわけだけど、
おばちゃん世代には顔の見えない悪口は悲しいなと。
さて、この作品は、アニメやゲームの空想上の
キャラ達が現実世界に現れてしまうという設定。
そして、自分達の世界や自分の存在そのものが、
実は単なる娯楽の産物だったことを知り、
それを創った創造主(作者・作家)達と衝突したり
苦悩するわけだけど、そこへ世界を滅ぼそうとする
創造主亡きアルタイルという最強の被造物が現れ…
彼女を滅却するために皆が協力し戦うという話。
アニメを観ていると、登場人物が現実にいてほしい
という感覚になることは、作品にのめり込むほど
誰にでもあるわけでして、オタク達のそういう
妄想をアニメにしたのがこの作品ってわけですね。
いろいろ詰め込まれた世界観は、違和感を感じる
ことも多少ありだけど、そこはアニメだしご愛嬌で。
でも電車や街並みに張られた広告、原作の作者や、
被造物の世界観や性格も細かく設定されているから、
本当にあるアニメやゲームなのかしら?と思ったほど。
…このアニメのためのキャラ達なんだよね。
いわゆる「中二病」感満載のセリフ回しや名称が多くて、
ほんと名前が覚えられなくてね~(笑)
でもキャラそれぞれに物語、個性があってわかりやすく、
クリエーターと被造物の絡みも温かくて良かったわ。
戦闘はどれをとってもスピード感があって格好良いし、
キャラ画はみんな可愛くて凛々しくて私好み
女性声優も豪華で、メテオラの水瀬いのり様は
ずっと語り続けでほんとご苦労様でしたね(笑)
政府の統括調整官の菊地原さんも素敵だったな

そういえば、主人公である颯太の存在が
思いのほか薄くて…でも物語の軸としては
重要なんだけど、あまり共感出来なくてね…。
多感な年頃の複雑な感情(妬み)も今なら解るし、
最後は世界の危機を救い、トラウマを乗り越え、
創作活動を再開するわけだけど…
彼とセツナの過去の悲しいやり取りがね
アルタイルの復讐が起きたきっかけは
結局ここだと思うと、切ないですよ。

颯太の眼鏡を持ったセツナがアルタイルに
「この眼鏡をかけていた人。その人に
見てもらいたくて、私はあなたを描いたんですよ」
と告げるセリフは、颯太の願いだったのかな。
「僕は君を創った…僕は君に追いつけただろうか」
懺悔の気持ちが込められた、涙に震える颯太の言葉。
やっとクリエーターとして前に進めるね。
それはそうと、真鍳には不快感しかなかった
かなりインチキくさい能力のイカれたキャラでして、
創造主(作者)はともかく、全く無関係の本屋の店主を
気まぐれで殺すその設定って必要だったの?
しかも最後は面白そうってだけで颯太に協力して、
まるで良い人かのように描かれたまま海外へ逃亡。
結果、真鍳のおかげで助かるという皮肉…。
せめて然るべき報いを受けてくれれば納得も行くのに。
理不尽なことが嫌いなおばちゃんは真鍳は苦手です。
とにかくこの作品、ファンタジーヒロイン、魔導士、
魔法少女、ロボットヒーロー、女性騎士など、
様々なキャラが一気に楽しめる設定が面白かったし、
切磋琢磨するクリエーターの世界が新鮮でした。


まずは…ネットの世界は怖いってのが第一印象。
自分が描いた二次創作イラストが、人気が出たが故、
ネット上で誹謗中傷を受けるようになり、それを苦に
少女が自殺するところから始まるって、結構な闇です

結果的には、いいお話にまとまっちゃうわけだけど、
おばちゃん世代には顔の見えない悪口は悲しいなと。
さて、この作品は、アニメやゲームの空想上の
キャラ達が現実世界に現れてしまうという設定。
そして、自分達の世界や自分の存在そのものが、
実は単なる娯楽の産物だったことを知り、
それを創った創造主(作者・作家)達と衝突したり
苦悩するわけだけど、そこへ世界を滅ぼそうとする
創造主亡きアルタイルという最強の被造物が現れ…
彼女を滅却するために皆が協力し戦うという話。
アニメを観ていると、登場人物が現実にいてほしい
という感覚になることは、作品にのめり込むほど
誰にでもあるわけでして、オタク達のそういう
妄想をアニメにしたのがこの作品ってわけですね。
いろいろ詰め込まれた世界観は、違和感を感じる
ことも多少ありだけど、そこはアニメだしご愛嬌で。
でも電車や街並みに張られた広告、原作の作者や、
被造物の世界観や性格も細かく設定されているから、
本当にあるアニメやゲームなのかしら?と思ったほど。
…このアニメのためのキャラ達なんだよね。
いわゆる「中二病」感満載のセリフ回しや名称が多くて、
ほんと名前が覚えられなくてね~(笑)
でもキャラそれぞれに物語、個性があってわかりやすく、
クリエーターと被造物の絡みも温かくて良かったわ。
戦闘はどれをとってもスピード感があって格好良いし、
キャラ画はみんな可愛くて凛々しくて私好み

女性声優も豪華で、メテオラの水瀬いのり様は
ずっと語り続けでほんとご苦労様でしたね(笑)
政府の統括調整官の菊地原さんも素敵だったな


そういえば、主人公である颯太の存在が
思いのほか薄くて…でも物語の軸としては
重要なんだけど、あまり共感出来なくてね…。
多感な年頃の複雑な感情(妬み)も今なら解るし、
最後は世界の危機を救い、トラウマを乗り越え、
創作活動を再開するわけだけど…
彼とセツナの過去の悲しいやり取りがね

アルタイルの復讐が起きたきっかけは
結局ここだと思うと、切ないですよ。

颯太の眼鏡を持ったセツナがアルタイルに
「この眼鏡をかけていた人。その人に
見てもらいたくて、私はあなたを描いたんですよ」
と告げるセリフは、颯太の願いだったのかな。
「僕は君を創った…僕は君に追いつけただろうか」
懺悔の気持ちが込められた、涙に震える颯太の言葉。
やっとクリエーターとして前に進めるね。
それはそうと、真鍳には不快感しかなかった

かなりインチキくさい能力のイカれたキャラでして、
創造主(作者)はともかく、全く無関係の本屋の店主を
気まぐれで殺すその設定って必要だったの?
しかも最後は面白そうってだけで颯太に協力して、
まるで良い人かのように描かれたまま海外へ逃亡。
結果、真鍳のおかげで助かるという皮肉…。
せめて然るべき報いを受けてくれれば納得も行くのに。
理不尽なことが嫌いなおばちゃんは真鍳は苦手です。
とにかくこの作品、ファンタジーヒロイン、魔導士、
魔法少女、ロボットヒーロー、女性騎士など、
様々なキャラが一気に楽しめる設定が面白かったし、
切磋琢磨するクリエーターの世界が新鮮でした。
