2021年03月24日

不摂生な人の必見アニメだわ

今期アニメがほぼ観れてない中で
はたらく細胞BLACK13話の視聴終了

はたらく細胞BLACK.jpg

いやぁ…これはみんな観るべきだよ
不摂生な人はほんと必見アニメ!

まさかこれほどビビらされるとは…
自分の細胞達が心配になるよ
ヘタな保健士の話を聞いてるより
よっぽど強烈だし衝撃が大きいし
生活環境を改善する気になるわ

この前までは貧血と言われ今度は
コレステロール値が高いと言われ
休みなく酸素を運ぶ赤血球達が
最悪な労働環境で働いてるかと
思うと申し訳なくて仕方ない

ま、そんなこんなで命を取り留めて
だんだん改善されていく体内環境
赤血球の榎木君の語りにうるっ
と来たところで輸血による転勤…⁉
しかも前の体に匹敵するヤバさ
これは鬼畜過ぎるでしょ(@_@;)

ってことで健康には気をつけましょ
(あ、ちなみにはたらく細胞2期は
だいぶ前平和に見終わってます)


posted by みゅーま at 21:41| Comment(2) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

そもそも紅蓮の王って何?

「ロードオブヴァーミリオン紅蓮の王」
全13話を視聴しての感想をサッと書きます。

ロードオブヴァーミリオン紅蓮の王.jpg

冒頭からいきなり最終決戦ばりの戦闘が繰り広げられ、
しかも次々と相打ちで倒れていくという悲劇の展開、
その後もMay’nのOPの格好良さ、ビジュアル
主人公とその弟分が梶裕貴様&日野聡様ってことで、
注目したのですが…。ゲームが原作だからなのかな。
ゲームをしてない人間には話がよく理解できない
ところがあって、なんとなく終わってしまいました

舞台は近未来の東京。いつもと変わらぬ日常の中
突然、高周波の共鳴音が観測され人々が次々に
意識を失って倒れてしまう。『大共鳴』と呼ばれた
この異常現象は、同時に都心を赤い霧が包み込み、
東京は閉鎖空間となり出られない事態となっていた。
『大共鳴』から徐々に意識を取り戻した人達の中で、
ただひとり5ヶ月もの間昏睡状態だった神名千尋は
自身の血に秘められた「英血の器」という力に覚醒。
共鳴音によって怪物化してしまう人々、異常な世界
を救うために、己の血を戦う力に変える血晶武装で、
同じ英血の仲間と共に過酷な運命に立ち向かう。
…という話なのですが、実はよく分からず(^^;)

なのでまずは、声優の豪華さに惹かれて視聴
という、私のお得意なパターンでした(*^^*)
ただ…ドゥクス役をした某アイドル?の棒読みが
気になったけど、それなりだったのでまぁ良し。

序盤は伏線的なものも多く、謎が謎を呼ぶ雰囲気で
進むのはいいけど「今はまだ早い」「思い出せ」等、
千尋に意味深なセリフを言い続けるのが妙に長く、
なかなか核心に触れなくて、説明不足な状態。
千尋の不穏で痛ましい過去事情を知ってそうな人は
大勢いたのに、勿体ぶってる感じがちょっとね

ロードオブヴァーミリオン紅蓮の王2.jpg

怪物化した敵を倒してたのに、気づけば東京破壊、
かと思えば破壊をやめてくれ!と言う千尋の言動は、
伏線が繋がってからもブレブレだったし、しかも、
3つの組織がそれぞれの思惑で動いているのに、
組織内ですら行動がバラバラでまとまりがなく…
登場人物の多い作品は好きなんだけど、どうも
敵なのか味方なのか、判断しにくい感じでした。

敵だった白木優羽莉が幼馴染の千尋に心が揺れる
展開は良いとして、世界の破滅がかかった中で、
「目先の色恋に惑わされた」なんて仲間に言われ、
しかも終盤でまた裏切られて、さらに犠牲者が出て…。
2人にはみな散々振り回されてしまいましたが、
自分は死んでも愛する人に生きていて欲しい
と不意に優羽莉を突き放し手が離れていくという
最終回は無難な感じでまとまって良かった。けど、

結局命を削って戦うことの意味は何だったのかな。
とにかく主要人物が次々と命を落とす流れには、
ここまで死なせることなかったのにって思います。
キャラの設定やら何やら勿体ない気がしたわ

ラストの決戦で、1番悪そうな輩が見物してる
シーンは、2期があるような終わり方でしたが、
ネットでの評判を観てると、どうなのかなぁ。
とにかく男性声優陣が、梶裕貴様、日野聡様、
森川智之様、諏訪部順一様、三木眞一郎様、
石田彰様
とめっちゃ豪華だったことに感謝でした。
posted by みゅーま at 22:00| Comment(0) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする

2019年03月28日

聖杯戦争また観たいけど…

劇場版があったせいもあって、このところ職場でも
Fateの4Dってどんなかね?なんて言いながら、
チラチラと話題に上っていた「Fate」シリーズ。

Fate staynight.jpg

私は、ずいぶん前にアニマックスで放映していた
3作品「Fate/Stay night」「Fate/Zero」、そして、
「Fate/ Stay night[Unlimited Blade Works]」
の視聴だけだけど、また観たいぐらい好きでした

記憶が定かでないのでWikipediaチェックですが、
簡単に言えば、7人の魔術師が7人の使い魔と契約し、
願いを叶えると言う「聖杯」を奪い合って激闘する
…というのがおおまかなストーリーなはずだけど、
今やそんな簡単な流れじゃなくなってる気が(笑)

登場人物が多くて、複雑な人間模様が描かれる作品が
昔から好きだけど、「Fate」はキャラ画もタイプだし、
作画もすごくキレイで、今でも印象深いんだよね

ま、3作品しか知らないから、あまり大きなことは
言えないんだけど、この中では「Zero」が一番好き。
放映は「Stay night」→「Zero」の順番なんだけど、
時系列は「Stay night」の10年前の話が「Zero」。
「Stay night」の疑問&謎が「Zero」で明らかに
なっていくドキドキ感がたまらんでしたよww

Fate zero.jpg

衛宮士郎と若者キャラ中心の「Stay night」より、
「Zero」で語られた衛宮切嗣の壮絶な半生の方が、
おばちゃんにはインパクトありありだったもんね。
そんな切嗣の想いと願いが、息子(養子)の士郎に
引き継がれていくシーンがね、良いラストでした。
「あぁ、ここにつながるんだ…」って感動したな

というわけで、大人気のこのシリーズ、いずれは
他の作品も観たいけど、時間がないんだよな
posted by みゅーま at 23:58| Comment(2) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする

2018年12月30日

悪夢から救ってほしい少女達

少し前ですが「18if」全13話視聴しました。
予備知識なくとりあえず観始めたこの作品。
またしてもスマホゲームが原作だそうで、
ほんと最近はゲームが中心で驚きますわ

主役の少年がその都度問題を解決していくという、
1話完結が基本で、なかなか面白い入り。

18if.jpg

少年・遥人が目を覚ますと、自分のいたはずの部屋
ではなく「他人の夢の世界」に入り込んでいた…。
そこは「眠り姫症候群」と呼ばれる女性達の夢世界で、
不思議な力を行使している魔女が居座る世界。
他人の夢に迷い込んだ遥人が、眠り続ける女性達を
魔女の悪夢から救うために試行錯誤する…という話。

各話で登場する女性の人生の内容が結構重くて、
安堵するものや後味の悪いものもあるけど、
毎話ちゃんとオチがついてて、なるほどと納得。
感心させられるところ、考えさせられるところと
次を期待しながら観せてもらいました。

未成年殺人者への復讐を行う家族を殺害された少女、
淡い初恋をした重病の少女、いじめの復讐をする少女、
天才スケーターの少女が凡庸に憧れる5話は
オチがある意味残酷過ぎて怖かったな…。
前半の方は共感しやすい話でなかなか
面白いなと思ったけど、後半3話ぐらいから
つまらない内容になってしまって残念でした。
ラストは遥人の死ってのはショックでしたけどね。

ま、設定に矛盾があっても、夢世界ということで
片付けられるし、重い話でも強引にハッピーエンド。
主役の遥人が正義感の強い熱い人間ってわけじゃなく、
いい加減だったり投げやりなところもあるのが、
結構良かったのかも。声が島崎信長氏だったし(笑)
声優と言えば、毎話変わるヒロインに合わせて声優が
変わるのも豪華でしたね。人気女性声優ばかりで

ただ、作品的にはとても万人受けすると思えないし、
作画がひどいとかで批判的な感想も多いですが、
アニメは娯楽ですからね。気楽に楽しみましょ
posted by みゅーま at 23:59| Comment(0) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

幸せの基準はひとそれぞれ

「終末なにしてますか?忙しいですか?
救ってもらっていいですか?」
全12話視聴しました。

終末なにしてますか?2.jpg

いかにもラノベ原作っぽい、ネタっぽい長いタイトル…
いやぁ、おばちゃんにはほんと恥ずかしいったら(#^^#)

可愛い女の子キャラ達と、男子がひとりしか出て来ない
ハーレムアニメは、一応観るけど基本は好きじゃなく、
これもそんなものなのかなと思って観てたら、
実は案外シリアスな内容だったわけですよ

500年も前に人間は絶滅、獣人を中心とした世の中、
「獣」と呼ばれる得体のしれない化け物があちこちに
発生し、人類を脅かしていた。
その化け物を倒すために作り出された兵器が、
死ぬことを恐れない「妖精兵」と呼ばれる幼い少女達。

そんな世界で唯一の人間が、主人公の青年・ヴィレム。
500年前に石化され、長い時を越え現代に蘇った元勇者。
今は戦えなくなったヴィレムが、たまたま知り合いに
兵器管理の仕事を任され、向かった先に待っていたのは
少女達だった…って感じでしょうかね。

知る人の誰もいない世界で、ひとり絶望していた
ヴィレムが、妖精兵の少女・クトリと出会い、
長くないだろう互いの命を思って共に生きようとする
これっていわゆる純愛なんでしょうね。

ヴィレムが意外にも硬派な主人公でして、
ハーレムの中で、鼻の下を延ばすようなキャラじゃなく、
500年前の恋人(?)を何度もフラッシュバックさせて、
苦悩してる姿は切なく感じました。
そんなヴィレムがクトリの存在に救われていくのよね。
妖精兵の少女達に対しても、変に媚びず保育士みたいだし、
なかなかのイケメン。声優・新井良平氏もエエ声でした

ま、何を言ってもヴィレムとクトリの一途な愛。
妖精兵には、前世の記憶が徐々に人格を侵食し、
別人になってしまうという症状が出る子がいて、
クトリがまさしくその状態…。
ラストは、自分の記憶を失くしてしまう前に、
すべてを救って命を落としてしまうわけだけど、
そこでの2人の言葉の掛け合いがめっちゃ感動的

終末なにしてますか?3.jpg

《今の私は誰が何と言おうと世界一幸せな女の子だ!》
救いの無い世界でヴィレムを愛し、最後に笑顔で消えたクトリ。
幸せの基準は人それぞれって、セリフがあったけど、
まさしくその通りでだなって思いました。可哀想だったけどね

終末なにしてますか?4.jpg

脇を固める妖精兵の少女達もみんないい子だったし、
最後の戦闘シーンも迫力あり(音楽も良かった)で、
思いのほか楽しめたアニメでした。
やっぱりいろいろ観てみるもんですね
posted by みゅーま at 23:28| Comment(0) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

過激すぎるよ、魔法少女

「魔法少女育成計画」最後まで観てしまいました。
いやぁ…可愛いキャラクターからは想像出来ない、
R指定した方がいいような…衝撃的なアニメでした

魔法少女育成計画2.jpg

始まりはほのぼのした雰囲気だけど、それも2話まで。
日常系と見せかけて、回を増すごとに血みどろの争いを
繰り広げることになる残酷で悲惨な展開…

スマホゲームで遊んでいると、ファヴというマスコットが
ゲームから現れ、魔法少女に選ばれたと誘ってくるのが始まり。
その魔法の力で人助けをしたり、思い思いに楽しく過ごしていた
16人の魔法少女達が、多すぎるからと運営側から半分、
また半分とどんどん減らされることに…。そこから
魔法少女を減らす為のバトルロイヤルが開始されるわけで、
脱落したものは現実世界でも死ぬ、という話。

物語としてはよくある話だけど、その残虐的な殺され方が
心臓に悪いし、とても心が痛むんだよね。血がひどい…
不幸な境遇であったり憧れだったりで魔法少女になり、
謎の生き物ファヴに踊らされ命を落とす。
なんせキャラ画がほんと可愛い女子、女性達なんだもんな。

アバターをスノーホワイトと名乗る少女が主人公。
純粋に魔法少女に憧れ、最後まで争うことを避ける優しい子。
これが主人公だけじゃなく、16人それぞれにドラマがあって、
実は主婦、妊婦、OL、少年、夫婦、同性愛カップル等々、
殺される時に回想でその正体を知るという感じ…。
ほんと複雑な気分で観ましたが、過激な分目も離せなくて。

スノーホワイト.jpg

ま、そんなわけで、怖い怖いと思いながら終了
面白いと言っちゃいけないけど、それなりに
のめり込んで観てしまいました。
posted by みゅーま at 23:59| Comment(0) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

重くて痛い魔法少女の現実

キャラクターデザインやタイトルイメージで、単なる
萌えアニメだと思い込んでいた「魔法少女まどか☆マギカ」

まどマギ.jpg

次男がやたらとまどマギワールドにのめり込んでいたので、
絶大な支持を受けたカリスマアニメってことは知ってたけど、
当時はあまり見る気になれず、録画したものを長いこと放置。
実際に観たのは放送から1年後ぐらいでした。すみません

それがね…予想以上想像以上に面白かったわけですよ。
あのキャラクター達からは、まったく想像していなかった
重くて痛くて過酷なストーリーにまず驚愕させられました。

最初に来るひとつめの山場。まさかまさかの「マミ」の死。
魔女に頭からパックリという、キャラ画から想像もしなかった
衝撃的な展開から始まり、しつこく「魔法少女になって」と
誘ってくるキュウべぇにだんだん嫌悪感を感じている中で、
今度は「さやか」の不幸すぎる最後。ほんと可哀想だったな
「好きな子を救ってあげたいから、魔法少女になっちゃえ」って
いう想いって、実は1番リアルな女の子の気持ちなのかなと
思えてしまうんだよね。自分はきっと上手く出来るはずってね。
そんなさやかと気持ちを通じ合えることができた「杏子」が、
自分を犠牲にして、共に散って行った姿は切なかった。
それだけに、さやかの魔女化は辛いものでした

そして、謎だった「ほむら」の行動理由が明かされた時は、
こういうことだったの!?とマジで度肝を抜かれました
弱かった「ほむら」と強かった「まどか」、一番の衝撃でした。
大好きなまどかを救うためだったんだね。ほむらの強さは。

でも…ほむらの時間を操れる魔法って、実はすごく怖いこと。
何度も同じことを見て聞いて話して行動して、でもなかなか
上手くいかなくて、まどかの死に何回も遭遇して…ほんと辛い。
「キュウべぇに騙される前のバカな私を助けてくれないかな…」
というまどかの最後の言葉を胸に抱いて戦うほむら。痛すぎる。

 まどマギ2.jpg

何度ループしてもほむらでは倒せなかったワルプルギス。
傷つき倒れるほむらに謝りながら、自分を犠牲にしても
「魔女になった少女達を救いたい」と願ったまどか。
最大の願いをもって魔法少女になり、少女達の呪いや恨みから
開放してあげるだなんて、まさしく「まどか」は神でしたね。

ラストは、さやかの幸せそうな涙や、まどか弟の笑顔、
まどかママのささやかな記憶で、なんとなくハッピーエンド
に見えるけど、やっぱりそこにまどかいないのは寂しいね。

…ってことで、思わず興奮して語りすぎてしまいました
posted by みゅーま at 21:44| Comment(0) | ファンタジー(ダーク) | 更新情報をチェックする