2020年07月18日

ヴァイオレットに幸あれ

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
視聴終了。本当に美し過ぎる作品でした。

ヴァイオレットエヴァーガーデン3.jpg

京アニ放火事件からちょうど1年…。
そんなつもりではなかったけれど、
偶然にも視聴出来て良かったです。

悲惨な戦場で心を持たない武器として
任務を果たし続けていたヴァイオレット。
戦争が終わっても命令が無いと動けない
朴訥で無表情だった少女が、様々な想い
を抱いた温かく優しい人達の手紙を書き
心を取り戻していく姿は涙なしで観れない。

母から娘への50年に渡るBirthday letter。
両親と愛する恋人へ戦場からの最後の手紙。
その双方を思い涙するヴァイオレットに
胸打たれ…切ないのに愛が美しすぎるね。

最終回ギルベルト少佐の愛と死を受け入れ
溢れ出る涙の中で浮かべる優しい笑顔。
少佐には1度でいいからヴァイオレットを
思い切り抱きしめて欲しかったな…。

武器として生きてきた彼女が未来へ歩き出す。
ただただ幸せになってほしいと願います。


posted by みゅーま at 20:36| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

痛々しいよヴァイオレット

「ヴァイオレットエヴァーガーデン」
をいよいよ昨日から観始めました。

ヴァイオレットエヴァーガーデン.png

観た人はみんなが絶賛するこの作品。
いやぁ、1話からだいぶヤバいですね。
いきなり泣きそうになってしまったわ。

少年兵としてただ戦うために生きて
感情の起伏の乏しい無表情な少女。
ヴァイオレットの姿が…痛々しい。

でも、そんなヴァイオレットを囲む
周りの人達がこれまたいい人ばかりで
ほんと温かい気持ちにさせてくれる。
たくさんの人と触れ合い、人としての
気持ちを少しづつ理解していく姿、
この成長が感動を呼ぶのね…

ギルベルト少佐が名を与えるシーン、
優しくて素敵だったわ…でも…
この先も多くの苦労が待ってるのかな。
posted by みゅーま at 23:43| Comment(2) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

戦後の物悲しい妖精達の話

休日だし少しでもアニメを消化しようと
頑張ったけどね、これでも一応主婦だし
そればっかりにはいかないのが大人(笑)

そんな中「Fairy gone フェアリーゴーン」
の視聴終了。ま、ちょっと難しかったな

Fairy gone.jpg

戦後の傷深く物悲しい世界観を描く作品
は結構好きなんだけど、前半(1クール)は
戦ってる理由がいまいちピンと来なくて
どうなるんだろって感じだったんだけどね。
後半に入ったらだんだん盛り上がってきて
戦闘にも力が入り…結局すべて解決した
最終回が1番面白かったって感じかな。

ようやくマーリヤと和解が出来たのに
ヴェロニカが目の前で命を落とす展開。
これからって時にショックだったわよ。
でも今はマーリヤのそばにフリーがいて…
それぞれの戦争が終わり、未来を向いて
笑顔を見せて歩き出すラストは良かったな
posted by みゅーま at 23:50| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

ヨナを守る旅仲間がいいね

いやはや、久しぶりの感想になりましたが…
「暁のヨナ」全24話の視聴感想いきます。

暁のヨナ.jpg

原作が少女漫画ってことで、甘めな恋愛作品を
想像してたのですが、序盤から謀反、追放などと
いきなりの波乱な人間模様に思わずドキドキ。
宮廷で幸せに暮らしていた皇女が、想い人に
裏切られ絶望するってところから始まるんだから、
先が気になるってものよね。絵も好きだし(^^♪

『赤いクセっ毛と恋愛がもっぱらの悩みという、
苦労無く大切に育てられた高華王国の皇女ヨナ。
優しい父王や、幼馴染で専属護衛のハクと
従兄のスウォン、そして多くの護衛達に守られ、
明るく勝ち気で美しい娘に成長していた。そんな
ある夜、ヨナが長年恋心を抱いていたスウォンが、
父王に刃を向け、命を奪った姿を目撃してしまう。
その状況が飲み込めず打ちひしがれるヨナ自身も
命を狙われ追われることになるが、ハクに助けられ
命からがら城の外へ逃亡する。ハクの故郷で療養、
徐々に活力を取り戻したヨナは、長老の助言に従い
改めて旅を決意する。しかし、追手に合った際に、
ハクに守られることしか出来ない自分を悔やむヨナ。
自らも剣を取ることを決意すると、長い髪を切り捨て、
ハクと共に戦うことを誓うのだった』というのが序盤。
ここから神官のイクスに出会って、四龍を探す旅へ
って話になるんだけど…一言じゃ伝えられないな

で、まず何よりワクワクするのが、ヨナを守る主要な
キャラがみんな強くてイケメンだってこと(*´ω`*)
ハクとスウォンもさることながら、旅の仲間が個性的、
かつヨナにめっちゃ従順で…逆ハーレムに萌え。
ツンデレだけど器用で賢い美少年ユンも好きだわ

暁のヨナハク.jpg

と言っても…実はヨナ姫が一番格好いいんだよね。
ただ守られるだけの皇女でなく、決断を迫られる中で、
どんどん逞しく強く成長していく姿、大切な者達を
守るため勇敢に立ち向かう姿は威厳がありました。
最後は自らの弓で敵を仕留めるまでになったしね。
平和を愛し、武器を嫌った父の言葉を噛み締め、
それでも弓を引くヨナの葛藤と覚悟が伝わったわよ。
あ、常に強いわけじゃなくて、誰にでも素直なところ、
時々見せる涙もまた乙女で可愛いのだよ(#^^#)
四龍と出会う過程も、各キャラの過去や心理を細かく
描いてて、ヨナ達と仲間になる流れは温かくて良かった。

暁のヨナ ヨナ.jpg

ストーリーは結構痛々しいというか、父王の政治の
在り方が国民にとって幸せではなかったことを知って
ショックを受けるヨナの姿が切なくてね。ま、でも、
そんな中にも笑いや感動、迫力ある戦闘シーンも
恋愛のドキドキもあり、テンポよくて小気味いい作品。

恋愛と言えば、ヨナを一途に思い守り続けるハクと、
敵だがただの裏切り者ではなさそうなスウォンと、
今後ヨナは気持ちにどう決着をつけるのか気になる。
ハクなんてあれだけ好き好きアピールしてるのに
ヨナには全然伝わって無いのが不憫だけどね

それはそうと、四龍がようやく揃ってこれからって時に
最終回ってどういうこと?最後のゼノ(黄龍)なんて
気付いたら隣でご飯を食べてるという手抜き加減(笑)
面白いのにまだ2期の予定無いのが残念だなぁ。
posted by みゅーま at 23:59| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2019年02月01日

戦国武将達の特徴に納得!?

先日「学園BASARA」全12話を観たので
感想を書こうかなと思ったのですが…

学園BASARA.jpg

ま、戦国同様イケメンイケボ揃いなんですけど、
同じメンツの学生パロディは、想像以上に
ギャグ要素が強すぎて、残念ながら私の中では
(次は無いな…)ってのが正直な感想でした。
「戦国BASARA」は大好きだったから余計かな。
9話が戦国になったところだけは萌えたけど(笑)

もちろん戦国は1期・2期・劇場版も鑑賞済みで、
戦国武将達の特徴をとらえたいかにもなキャラと
破天荒でハチャメチャな格闘シーンには、毎度
笑わせて…いや、楽しませてもらいましたよ
「歴史物」っぽいだけで、ほんとにこんなだったの
かもって思わず納得しちゃうしね。格好いいから(笑)

戦国BASARA.jpg

「Let's Party!!」と叫ぶ伊達政宗の暴走族ぶりや、
「幸村ぁ!!」「親方様ぁ!!」と名前を連呼し殴り合う
武田信玄と真田幸村、残酷非道の魔王扱いの織田信長、
宝塚男役な上杉謙信と露出の多いくノ一かすが…。

思えばどこもかしこも突っ込みどころ満載だけど、
甲冑イケメンと豪華な声優陣なのが嬉しいアニメ。 
ずいぶん前に観たので、実は記憶が薄れてるけど
中井和哉氏の「Are you ready guys!?」だけは、
今も心に深く刻まれております
posted by みゅーま at 23:45| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

暴れん坊将軍の気質十分

「キングダム2期」とうとう観終わってしまいました。
男くさかった1期よりも、個人的にはキャラの
ビジュアル(?)が上がった2期の方が、
分かりやすかったし華やかで面白かったかな(笑)
若手将軍や大人になった羌瘣・河了貂と、
美しい登場人物はやっぱりいいですね

号泣してしまった政の辛く悲しい生い立ちや、
紫夏との出会いと別れを始め、2期の大半を割いた
秦国と魏国の戦いは、以前よりも頭脳戦のイメージが
強くて好きでした。信の熱血漢は相変わらずだけど。
基本的に冷静で頭の切れる人が好みなので、
政・蒙恬・王賁はめちゃめちゃツボでした

キングダム政.jpg

輪虎の過去や部下を愛する廉頗将軍の姿をみてると、
視点を変えれば、それぞれにいろんな想いがあって、
結果みんないい人なんだよね。秦も魏もただただ
己の正義のみを信じて戦っているってことなんだな。
結局、廉頗将軍との直接対決は無かったわけだけど、
部下を守るための男気のある降伏は、将軍としての
器の大きさを感じました。廉頗将軍が魏国を
追放されてしまったのは辛いところですけどね…。

時折暴走する信にイラッとさせられてましたが、
成長しましたね。飛信隊もいよいよ千人将になり、
戦局の重要な役割を担う組織に拡大。
リーダーの資質があるかどうかと言われると、
発展途上な気もしますが、自らが先頭に立ち、
仲間のため危険を顧みず、悪行は絶対に許さない正義感、
そして隊の士気を高めるあの無鉄砲すぎるパワーは、
やっぱり将軍になる気質十分なんでしょう。

…が、冷静沈着な羌瘣が隊を去った後、戦略とは無縁で
負け続けだった飛信隊に、軍師・河了貂が来てくれた時は
心底ホッとしましたよ。すごくカッコ良かったもんな。
もう「バカな息子をよろしくお願いします」って感じで(笑)

ラストに近づくにつれ、王弟・成蟜の登場、
秦内部での呂不韋との権力争い、不穏な動きの李牧、
不気味な秦国太后、そして政と向に子供??(泣)…
こんなに伏線を残して2期終わりとは、ちょちょっと
心中穏やかでいられませんわ。イケメン将軍の
活躍も期待しつつ、3期を心よりお待ちしております。

キングダム信.jpg
posted by みゅーま at 23:23| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

腐女子の心を鷲掴みです

戦記物と言えば…私のとても好きな作品が「アルスラーン戦記」
昔から劇場版やOVAでアニメ化されてはいたようですが、
何を言っても素晴らしいのは荒川弘先生ワールドですね。
美しく魅力的な登場人物ばかりで、女性の心を鷲掴みです

アルスラーン戦記.jpg

時は中世時代。戦乱によって母国を追われた心優しき王子、
アルスラーンが頼もしい仲間の協力を得ながら、
国を奪還し、世界変革を志していく物語。
「少年はそして王となる」のキャッチフレーズが語る通り、
アルスラーンの成長していく姿を描いた歴史ファンタジー。

戦争、王位継承、政治、宗教、奴隷制等の難しい問題の
絡むストーリーながら、分かりやすく、テンポよく
展開していき、その世界観に非常に惹きこまれます。

慈悲深いアルスラーンと過保護?で忠実なダリューンの
関係を中心に、その2人を取り囲む仲間達もみな
心優しい戦士なのがとても素敵で格好いいんだよね。
ダリューンとナルサスの昔馴染みのやり取りや、
ナルサスを慕うエラム、突然現れた恋敵?アルフリード、
女性に目が無い軽妙なギーヴ、それをサラリとあしらう
ファランギースといった関係も粋なのですよ

アルスラーン戦記1.jpg

アルスラーンが国を追われるところから始まった物語
ですが、様々な出会いと経験、心痛む現実を目の当たり
にしたことによって、幼く頼りなかった少年が、
みなが崇拝し頼もしく思う存在に成長。
ほんと素晴らしい美しき王子でしたなぁ

アルスラーンに敵対するヒルメスの存在もまた重要、
というか、思えば血統としての王位継承は決して
間違ってはいないんだよね。彼らなりの正義というか、
ま、正義と言うより怨念の方が強そうですけどね。
アルスラーンが望むような和解が出来ればいいんだけどな。

ということで、語りたいことが有りすぎるので続きはまた。
…それにしても、ダリューンは格好良すぎです
posted by みゅーま at 23:57| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2018年04月18日

派手さがあってこその迫力

ちょっとずつ「キングダム2」を見続け、ただ今27話。
どうも男子が頑張るアニメに心惹かれてしまう
息子2人の母でございます

そういえば、戦国時代ものの作品を観ていると、
いつも考えてしまうのが、あの何千何万という兵士達の乱戦、
激戦、合戦って実際にあの規模であったのかなってこと。
アニメはいつも主役目線なので、気にも留めないかもですが、
あれだけ大勢の兵士、農民兵が倒された戦場は死人の山。
想像するだけで悲惨だよなぁって思うわけで

ま、一説には、大半がその都度召集される農民兵士、
ってこともあり、耕作に影響が出るとそれこそ死活問題、
なので、死人はほとんど出なかったと何かで読んだけど、
あれが本当だったら毎回働き盛りの人口激減ですもんね

とはいえ、アニメでは派手な合戦シーンがあってこその迫力。
すごい時代だなぁと感嘆しながら、楽しみたいと思います。
posted by みゅーま at 21:44| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

紫夏よ無償の愛を有難う

「キングダム」2期を視聴中ですが、
1期以上に面白い気がするのは、気のせい??
将軍達のイケメンぶりは確実に上がってるし、有難い(笑)
まだ18話なので、熱い戦いはまだまだこれからなんだけど…

それにしても、秦王・政の幼少時の過酷な経験と
女商人・紫夏との出会いはめっちゃ泣けた
悪夢にうなされ正気を無くした政を紫夏が抱きしめるシーン。
生まれて初めて感じた人の温もりに、人としての感情が戻る政。
紫夏がいたから今の政があるのよね…。
これこそ無償の愛、紫夏ほんとうに有難う

キングダム政.png

そういや森田成一氏の信は、黒崎一護と未だかぶるけど、
嬴政を演じる福山潤氏はイメージ通りの二枚目声。
かと思えば可愛い少年声を当てたりするし、
変幻自在な演技がすごいよなぁ
posted by みゅーま at 23:13| Comment(0) | ヒストリー・戦記 | 更新情報をチェックする