2020年10月24日

ていぼう部は雰囲気最高

今日は放課後ていぼう日誌を視聴終了。

いやぁ~なんだかとっても癒しでした。
これは子供に見せたいアニメですよ

ゆっくり流れる日常の中、個性豊かな
ていぼう部(魚釣り部)の女子高生が
自然を愛し海を愛し釣りを楽しむ姿は
どこか懐かしくてのどかで雰囲気最高

放課後ていぼう日誌.jpg

やる気なさげな口調がツボの黒岩部長
しっかり者のお母さん的な大野先輩
野生児…いや面倒見のいい兄貴分夏海
そしてどん臭さが魅力?で毎日悲鳴を
上げ続けてる元気な末っ子の陽渚
4人のバランスがすごく微笑ましい

…でも、酒好き顧問はいただけないな。
しかも釣った魚を横取りとはちょっと
ま、それはダメな大人の見本ってことで。

とにかく、釣りのマナーや楽しさ
魚や料理の知識を学べる素敵な作品
でした。美味しい魚が食べたくなるな


posted by みゅーま at 21:54| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2020年08月13日

悲しさしか無かった聲の形

先日金曜ロードショーで放送していた
「聲の形」観ました。カットされた場面が
多かったらしいけど初見ではわからないね。

聲の形.jpeg

それはそうと…この作品、感動!という
たくさんの前評判を見たわけだけど、
正直私はあまり好きになれなかったな。

入野自由様早見沙織様の演技はさすがだし
京都アニメーション映像で素晴らしいのに
なんだか残念な気持ちしか残らなかった…。

子供って無邪気だからこそ、罪悪感無く
後先考えず残酷なことをしてしまうよね。
気になる相手をからかって虐める心理
自分は悪くないという責任逃れの主張、
虐めていた子があっという間に逆転して、
虐められてしまう恐怖。確かにこれって
実際にありえるし物語として仕方ないけど
何と言うか最初の虐めシーンが強烈過ぎて
高校生になって急に仲良くして…はね。

補聴器を何度も取り上げ投げ捨てるのを
見た時は「こいつら絶対許せん!」って
思っちゃったし(笑)そんな一生恨んでも
いいほどの虐めを硝子は受けてるのに
石田を好きになりみんなを許して、でも
自分は責めて…良い子過ぎだよなぁ。

…とここまで書いたとこで、もしやと思い
原作のあらすじを見直してみたら、実は
そんなに悪い話じゃないのかもしれない。
あれ?…カット場面が多くてこうなった?
石田も結構大変な目にあってたってこと?

あぁ…この作品は原作を既読か未読かで
感じ方がかなり違ってくる内容なのかもな。
posted by みゅーま at 23:53| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2020年06月29日

昔に戻ってやり直したい?

「ReLIFE」観てるけどすごく面白い。
ストーリーは知ってたはずなんだけど、
記憶がおぼろげだから新鮮に感じるし、
何より声がついたことが楽しい

ReLIFE2.jpg

とにかく声優がキャラにあってて
聞いていて心地いい。違和感ゼロ。
声優陣がめっちゃ豪華なんだよね~

ま、それはそうと、27歳の大人が
高校生をもう一度やって自分を変える
って話なわけだけど…いやぁキツイな

キラキラした青春時代に戻りたい人は
世の中大勢いるだろうけど、私は…
面倒くさいし今更勉強も勘弁だわ(笑)

と言いつつも、眩しい青春の物語は
いくつになってもキュンキュンするな
posted by みゅーま at 21:31| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

少女達の青春は荒ぶってる

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」全12話の
感想を書きたいと思います。久々ですな。

荒ぶる季節の乙女どもよ。.png

それにしても、破天荒なアニメだったわ。
というか作品の雰囲気からは全然想像して
いない展開だったので驚いちゃいましたよ。

少女の恋や友情。そして思春期ならではの
性への興味、悩み、葛藤。傷つきながらも
前進あるのみ!の青春群像劇が最高に眩しく
そしてなんだか照れくさかったですね(笑)
男女共に性に目覚め始め、そこへの興味が
募って他のことを考えられなくなる思春期…。
何十年前の青春を思い出させてくれるような
凄く真面目だけどクスっと笑える作品でした。

一般には内向的で頭でっかち理屈優先という
お固そうなイメージの文芸部の少女達が、
官能小説をみんなで音読、顔を赤らめつつ
真剣に語り合う姿が可笑しいんだよな(*^^*)

荒ぶる季節の乙女どもよ。2.jpg

女子が性を語るアニメは珍しい気がするけど、
その概念が全て出し入れ問題として認識してる
ところが、初々しくてニヤケてしまうのよ
説明できない衝動にどう立ち向かって良いのか
わからず、走り回って消化しようとする表現も
これまた青い春を感じさせるんだよね(笑)

当初、よくテンパって騒ぎ喚き散らしていた
曾根崎部長。思えば昔から、この手の話が
苦手な子はいたし嫌悪感を抱く子もいました。
でも自分が恋したら急に態度が変わったりして
興味はあるのよね。反面、男はそういう生き物
と自分を色目で見てくれていいと迫る菅原氏。
やたらと大人びてて、和紗達が一目置く存在。
身近なのに理解しにくい、でも憧れてしまう等
5人の少女達の性格・想いはそれぞれ個性的
百合っ気があったり、官能小説家(?)だったり
もちろん普通の子が悩む性も、軽いタッチで
重くないのが良かったね。ま、性的な表現が
意外にストレートでびっくりしちゃったけど。

荒ぶる季節の乙女どもよ。3.jpg

無知で不器用、戸惑い心乱される思春期の日々。
必ずしも幸せに繋がるわけではないけれど、
新しい世界に踏み出すってことが青春ってもの。
大人になった時にいい思い出だったと思えれば
それでいいのかな。まだまだ悩みは続くだろう
けど、最後は全員吹っ切れた笑顔で良かった
彼女達が今後どう成長していくのか見たいなぁ。
posted by みゅーま at 21:15| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

桜の季節の出会いと別れ

「四月は君の嘘」全22話の感想書きます。

四月は君の嘘.jpg

最初目にした時から雰囲気がすごく素敵で、
桜舞う中の有馬公生と宮園かをりの出会いは
とにかく印象的で一目で心惹かれました
音楽アニメとしてのピアノ・バイオリンの
演奏シーンの素晴らしさ、躍動感は見事で、
音符の読めない私にはほんと眩い世界…

そのうえ主題歌がなかなかの青春ソングで、
「キミだよ、キミなんだよ」のサビメロは
ついつい口ずさんでしまいたくなるメロディ。
登場人物はみんないい人揃いで心が温まるし、
ライバル同士が本気でぶつかり合うのも熱い。

有馬公生.jpg

…という、青春、友情、そして恋愛要素ありの
ストーリーで、特に若い人達には絶大な人気の
ようですが、どうも私は引っかかる部分が…

『幼少から天才ピアニストと言われた有馬公生。
厳しい母の指導は、周りに人間メトロノーム
と言わしめる程、寸分の狂いのない正確な
音を作り出し、公生もそれを喜びとしていた。
しかし余命わずかな母の行き過ぎた指導は、
心に徐々に影を生み、ついには反抗する公生。
その矢先、母はこの世を去り、それを期に
公生は自分の奏でるピアノの音が聞こえない
という症状に襲われ、ピアノから離れてしまう。
それから2年後のある日、公生は桜舞う公園で
子供達に囲まれて楽しそうに音楽を奏でる少女、
宮園かをりと出会う。破天荒で前向きで自分と
全く違うタイプのかをりの言動に振り回され
ながら、過去のトラウマと向き合う勇気を貰い、
前へと歩き始める公生だったが、かをりには
誰にも告げることのない秘密があった…』

公生&かをり.jpg

という感じで始まりまして、途中幾度となく
泣かせられたし、キュンとさせられたけど…
最後、感動というより、納得が出来なかった。
かをりを死なせず終わることもできたのでは、
と思うと残念で仕方なかった…。というか、
最後の1秒まで実は生きてたってならないかと
心底思ったぐらい。ほんと「嘘」でしょ結末。
公生の演奏中、死を目前にしたかをりの幻との
2度目のステージを果たし、かをりへの感謝で
幕を下ろす(死を知る)って…え?マジですか?

ヒロインが亡くなる話もありなんだけど、
手術中に亡くなっちゃうとかないわぁ(>_<)
トラウマ抱えた少年が愛する人を2度も亡くす
悲しみ
って計り知れないだろうに、ラストが
笑顔でいるシーンなのがちょっと苦しいよ。
公生がこれからって時にまたとり残されて…
これではあまりに救いがないと思ってしまう

それと、母の歪んだ愛情にあれだけ縛られ
もがき苦しむ公生の姿を見てると、作者は
虐待受けて育ったのかなと思っちゃうほど、
親の思いを切り捨ててるなって感じてしまう。
将来の為を思ってという理由があっても、
身体に傷を負うまでの暴力は許容範囲を
超えてるし、その暴力を母の愛情だったと
受け止める展開も少々無理がありすぎる

ま、感動の感覚が人それぞれ違うから仕方ない。
でもラスト、公生宛てに綴ったかをりの手紙を
かをりの声で読み上げ、これまでの様々な想い、
タイトルの伏線も回収されて、最後の最後まで
一生懸命に生きようとしたその健気な姿には
多少なり感情移入もできました。…がとにかく
「生きていてほしかった」というのが本音。
これからの公生のためにも、かをりのためにも。

宮園かをり.jpg
posted by みゅーま at 23:45| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2020年03月22日

命の在り方と農業の尊さと

「銀の匙 Silver Spoon」全22話の
感想を書きます。ひさしぶりですな(^^;)

銀の匙仲間.jpg

とにかくすごく考えさせられたというか、
人の親として子供達にぜひ見せたい作品。
食事の前に「いただきます」を言う理由、
自分の中では理解してたつもりだったけど
これを観て改めてその意味を実感しました。
これは食育の学習として、広く一般の方に、
欲を言えば将来を担う子供達に勧めたいな。

『わけあって大蝦夷農業高校に進学した
都会のごく普通の家庭に育った八軒勇吾。
農業に従事することを目指す農家の子供が
多い学校にも関わらず、農業に関心はないが
寮があるという理由だけで入学するのだが…。
見るもの触れるものすべてが初めての農業に
日々悪戦苦闘しながらも、農業を通じて
成長していく青春学園物語』…という作品。

作者の荒川弘先生は農家生まれの農業高出身
とかで、多少は大げさな表現はあるにしろ、
話の8割は事実だそうで、笑いあり涙あり、
そして農業が抱える厳しい現実も描かれてて、
単なる青春ものじゃないのがとても奥深い。

特に登場人物がとにかくみんないい子で温かい。
学力主義への劣等感で少々捻くれているけど
頼まれると断れないお人好しな八軒をはじめ、
個性豊かな仲間達との交流がすごく微笑ましい。
でもそんな日常の裏で、生き物との関わり方や
家業のことで悩む姿。大変なことも多いはず
なのに、自分のやるべき事、将来を見据えて
真剣に学び労働する姿はほんと清々しかった

銀の匙2.jpg

そしてやっぱり八軒勇吾の成長に感動だな。
冷えた親子関係で自暴自棄で入学した蝦夷農。
そこで命の在り方を目で耳で体で経験して、
悩み・葛藤するごとに逞しくなって…嬉しいよ。

きっと視聴者のほとんどが八軒と同じ目線で、
農家の生活、家族愛、動物愛、家畜の価値と
様々なことを考えさせられると思うんだけど、
出荷の日を覚悟しつつ懸命に子豚の世話し、
食材になった豚丼を一人ですべて下ごしらえし、
みんなで食する話は胸を打たれました

銀の匙 出荷.jpg

「食」というすごく身近なテーマでありながら
内情を知らない私達にユーモアを交ぜながら、
第一次産業の現実を重くならないよう伝えて
くれてるし、何より農業の尊さを感じました。
荒川弘先生、ありがとうございました

ということで食事の際はすべての命に感謝し、
「いただきます」を言いましょうね(*^^*)
posted by みゅーま at 23:27| Comment(2) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2019年04月06日

海に潜りたくなってしまう

「あまんちゅ!~あどばんす~」(2期)
全12話の感想を書いていこうと思います。

あまんちゅ!あどばんす.jpg

実はこの作品、2期と知らずに観始めてしまい、
しばらくの間「ん?」って感じで観てました(笑)
でも日常系というか、海がすごく素敵なので
それだけで私はちょっと好きになったかも

スキューバダイビング部を中心に繰り広げられる
女子高生の「青春・友情物語」でして…
1期(未視聴)で出会った、性格も環境も正反対の
2人の女の子・小日向光と大木双葉(通称てこ)が、
何気ない毎日の中で共に笑い悩み成長して、
たくさんの幸せを見つけていく…という感じの
ほっこり優しい雰囲気の癒し系作品

あまりにも仲が良くて、お互いが大好き過ぎて、
こそばゆくなるようなセリフばかりなんだけど、
そういう照れくささも青春の1ページだなぁと
羨ましくもあり懐かしい気持ちになりました

あまんちゅ!てこぴか.jpg

消極的だったてこが、明るく前向きなぴかりの
性格と行動で、前に踏み出すことの喜びを知り、
どんどん頼もしくなっていく姿が可愛いんだな。
一度きりのかけがえのない時間を、こんな風に
日々新鮮な気持ちで過ごせたら素敵だろうね

ダイビング部のリアルな日常を描きつつも、
突然ジブリのような空想と現実の狭間の世界に
入り込んだりと、ファンタジーな要素も多くて、
「1期未視聴だし原作も観てないからかな」と、
当初幽霊的なピーターの存在の意味がわからず…
実は若き日の永遠野先生だったという展開は、
後でネタバレ見て納得したって感じでした(笑)

で、肝心のダイビングはというと、2期は秋冬編
のようでして、どうやら1期よりも海のシーンが
少ないんだとか。それでも十分良かったけどな。
何度も海に潜りたい衝動に駆られましたわ。
ゆっくりゆったりなストーリーではあるけど、
飽きずに観れたのは絵も曲も良かったからかな。

あまんちゅ!ぴかてこ.jpg

ちなみに…スキューバダイビングをしてみたい
のですが、これがなかなか体験するまでに至らず。
我が家の次男は、専門学校の実習で沖縄の海に
潜った経験があるけど、泳げない子は恐怖心が強く
上昇下降が上手くできないし、心拍数が高いと
酸素の減りが早くて長く潜れないんだそうだ。
次男はインストラクターの手伝いさせられるほど
すぐ馴染んでたようだけど、やっぱ難しいのかな。

というわけでそのうちぜひ1期も観たいですね。
posted by みゅーま at 22:08| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

殺せんせーの教えを伝授!

ずいぶん前に録画していて忘れかけていた
劇場版「暗殺教室 365日の時間」を鑑賞、
今日はひとり号泣しておりました(笑)

暗殺教室365日の時間.jpg

殺せんせーがいなくなってしまってからの
話だから回想シーンがほとんどなんだろうな
と思ってたけど、見事なまでの回想シーン
1時間半泣きっぱなしだった涙もろい私

いや、だってほんと、殺せんせーの生徒愛
素晴らし過ぎるんですもの

殺人鬼からの教師って経緯が、相変わらず
端折り過ぎ(?)な気もしないでもないけど、
生徒ひとりひとりの良さを認めて褒める教育は
自分は価値のある人間なんだという安心感を与え、
自尊心の高い前向きな人間を育てるんだなって、
殺せんせーがしっかり教えてくれました

そんなわけでこのアニメ、小学校教師の長男にも
観てほしいのに、全然取り合ってくれないのよね。
なので、殺せんせーの有難い教えは、母の私が
長男に伝授していきたいと思います
…いやぁ、それにしてもほんと泣きました(笑)

暗殺教室アニメ感想
posted by みゅーま at 23:33| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2018年08月13日

十傑との食戟「おあがりよ!」

「食戟のソーマ 餐ノ皿」観終わりました。
現在まで3期に渡って放送されておりますこのアニメ。
さすがジャンプ。料理バトルアニメとして今や安定の面白さ

食戟のソーマ餐ノ皿.jpg

何と言いますか、料理のクオリティもさることながら、
スピード感があって飽きの来ない熱血バトルシーン、
そして魅力的で個性的すぎるキャラクター達(絵も好き)。
登場人物が多いのに、それぞれに特徴が際立ってて、
すごくわかりやすくて楽しいんですよね
美味な料理を食するたび全裸になるのは参るけど

1期、2期を観てこその3期なので…軽くおさらい(笑)
親子で下町に店を構える定食屋「食事処ゆきひら」。
家業を手伝いながら料理の腕を磨いてきた幸平創真は、
父・城一郎の命令?で(父は店を閉め海外へ一人旅)、
エリート料理学校「遠月茶寮料理學園」へ入学することに。

料理人としての高い情熱とプライド、そして常に前向きで
逆境や強敵にも物怖じせずバトルに挑む不屈の精神。
そんな創真はビッグマウス過ぎて、初めは敵も作るけど、
天真爛漫で仲間を思う気持ちは人一倍。
どんな時も決して仲間を見放すことない、そのコミュ力の
高い人柄にみんなが惹かれていくんですよね
学園で様々な料理人と出会い、成長を続けていく創真。
てっぺん目指して遠月十傑に勝負を挑む!…って話。

3期は、いよいよ遠月十傑との対決が多くなってくるけど、
久我先輩との月饗祭での中華対決は、田所恵や美作昴、
郁魅、タクミ、イサミ、の手際いい最強チームの協力に感動
努力と経験とセンスに溢れる自信満々な主人公って爽快だ。

食戟のソーマ月饗祭.jpg

賑わう月饗祭に突如現れた、えりな父・薙切薊という悪役(?)。
えりながあれほど怯える父親ってどうよ(速水奨様はまり役w)
薙切家の確執・闇が、若者達の切磋琢磨に介入してくるのが、
悲しすぎるのよね。薊の城一郎への勝手な思い込みで
こんな成り行きになったこと、遠月十傑が薊側になびく理由も、
いまいち謎だけど…要は完璧主義だからなのかな。
学園トップを目指す創真が学園と戦う展開に変わりました
(薊とえりなに「それ俺の親父っすわ」はナイスだった)

創真の格好良さはピカイチだけど、えりなを始め、
緋沙子、アリスが遠月列車篇でかなり好印象になったな。
一色先輩の極星寮を愛し、みんなを愛し、イケメンなのに
でもどこか謎めいた感じがあるのも好き。一席の司先輩も、
今のところは思いのほか悪くない。というか面白い

あ、薊側十傑と戦う極星寮側のメンバーは最高ですね。
昨日の敵は今日の友。この人達が助けに来てくれた!
とテンションあがりました。早くも3人全勝ですもんな。

食戟のソーマお粗末!.jpg

凝りすぎて想像しづらい料理も多いけど、美味しそうで、
ほんとよく勉強してるし思いつくもんですよね。
…それにしても、ここで終わりで4期待ちとはひどいわぁ。
「おあがりよ!」「お粗末!」を、とにかく今は、
楽しみにじっと待ちたいと思います
posted by みゅーま at 15:08| Comment(2) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

細菌という身近な存在

本日は「もやしもんリターンズ」の感想です

農大に入学した主人公、沢木惣右衛門直保。
種麹屋の次男坊で、菌が見えるという特殊能力持ち。
(しかも菌と会話まで出来るというすごさ)
そんな能力を持ちながら、控えめで地味な直保は、
個性的なゼミ仲間達になにかと振り回される日々。
そんな農大を舞台に繰り広げられる菌学コメディ。

もやしもん2.jpg

だいぶ前に1期を観たので、最初の記憶が
ちょっと曖昧だけど、賑やかでギャグ要素のあった
ドタバタな前作よりは、登場人物の人間関係に
焦点を当てたシリアスな感じになってるかなぁ。
長谷川遥の婚約話(政略結婚)やワイン農家の後継問題、
これは直保にも通じる話だったし、大変だな、と

ま、1期よりも破天荒ぶりが減って、少々面白みに
欠ける気もしたけど、キャラの性格も声優も変わりなく、
ハートフルな感じは健在で安心しました。…が、
普通は目に見えない細菌という身近な存在の重要性を、
もう少し面白可笑しいエピソードで伝えて欲しかったかな。

後半は大学を離れ、フランスへ渡る遥、そして追う男3人
いろんなことがあったけど無事に遥も帰国して良かったね。
みんなで頑張った収穫祭の模擬店の売上を旅費にしたり、
美里薫と長谷川遥が何やらいい雰囲気になってみたり、
除菌スプレー乱射だった及川葉月が農大生らしく菌まみれに
なってたり…それぞれに成長が見れて微笑ましかったわ

もやしもん3.jpg

というわけで、まずはチーズとワインの国フランスでも、
いろんな菌達が大活躍してるんだなと大変勉強になりました。
呑めたら楽しいだろうなぁと思う作品ですね(下戸なので)
posted by みゅーま at 23:32| Comment(4) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2018年05月19日

釣りで繋がる男の友情

青春とファンタジーの混ざりあった小気味いい
カラフルで楽しい作品「つり球」観ました。
オープニングから明るい色彩や絵柄が飛び込んできて、
そのポップな雰囲気にのっけからワクワク感満載

つり球2.jpg

男子高校生3人(と謎の人物1人)の笑えて泣ける
青春アニメで、ストーリーのテンポもよく、
キャラは表情豊かで動きも軽快。部活動じゃないけど、
一生懸命な4人の姿がとってもハートフル

舞台は江ノ島。釣りのど素人だったユキが、
天真爛漫なハル(宇宙人)に強引に誘われ釣りを
することに…。そんな中偶然に、地元で釣り王子と
呼ばれている(本人は嫌がってる?)同級生・夏樹に
指導を受けることになり、不愛想で厳しいながらも、
夏樹の的確な釣りの極意を教わるうち、互いの良さに
気づき認め合い、次第に友情を深めていくという話。

宇宙人だとか謎の組織DUCKだとか、日常ではない
不思議設定で、突っ込みどころはたくさんあるけど、
実はひたむきな青春物語なんだな。
初々しく爽やかな部分と思春期特有の意地の張合い
と、それぞれ悩みを抱えながらも、みんなで解決、
男の友情ってほんと清々しいんだよね

あ、ひとり25歳のアキラ・アガルカール・山田という
DUCKの一員。宇宙人のハルを調査していて、
害の無い人物だということがわかり、3人の釣り仲間に
なっていくわけだけど、ハルを敵視する組織に逆らって
謎の生物JFXを釣り上げに協力する姿、やっぱり
大人がいると違うね、無鉄砲じゃない決断力があるわ(笑)

結局JFXは悪者ではなくハルの仲間だったわけで、
ハル達宇宙人は帰星。ハルに優しく何でも教えてくれた
ケイトに「お別れの時はちゃんとさようならって言うのよ~」
言われてたのに、肝心なケイト婆ちゃんにさよなら言えず、
でもラストはみんな笑顔で良かったな。きっとケイトは
解決することわかってたのよね。ほんと癒しの人だよ

とにかく人一倍緊張しいだったユキに友達が出来て、
最後は満面の笑みで教室にいる姿には安心しました。
でも、せっかく出来た仲のいい友人なのに、なぜか
夏樹はアメリカで釣りしてるし、あれ?高校生だよね??
そういえば、最終回でまさかの新キャラ登場。
しかも声は、なんと櫻井孝宏氏。帰星した
と思ったハル達が再び転校してくるとか、2期要素が
いっぱいなのに、未だ無いってことはもう無いかな。残念だ。

声優陣も良かったし(逢坂良太様・入野自由様
内山昂輝様・杉田智和様)、
街並みも海も空も友情も、
明るく爽やかでハッピーなアニメ
でした。

つり球.jpg
posted by みゅーま at 23:29| Comment(2) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2018年04月30日

すべてが輝きだったんだ!

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル。
通称スクフェス。ご存知の通り、スマホのリズムゲーム
なんでございますが、次男がしょっちゅう隣でうるさく
「シャンシャンシャンシャン♪」とやっているので、
それに合わせて母が熱唱して妨害しております
「はぁ?母ちゃん…草w」と言われながら(笑)

スクフェス.jpg

で、ここにきてやっと「ラブライブ!サンシャイン」視聴終了。
1期からちょっと時間かかりすぎちゃったわけですが…
やっぱりね、どうしてもあの初代「ラブライブ!」
感動と共感に敵うわけがないんですよね。
サンシャインファンには大変申し訳ないですが。

ラブライブサンシャイン2.jpg

もちろんAqoursのメンバーもみんな可愛いし、
μ’sに憧れてすごく頑張っているんだけど、
キャラの設定がね、何と言いますか…
少々変わった子が多すぎなんだよね
初代メンバーの性格が上手に設定されていた
せいもあって、サンシャインのキャラ設定の
ネタ切れ感が否めないんだよなぁ…。
本当なら千歌には、穂乃香のような活気が
もっと欲しかったけど、1年生にも3年生にも
不思議ちゃんが多かったせいか、インパクトが
弱かったもんね。2年生が1番普通だったし(笑)

しかも感動させるべき最終回がね、残念。
ラブライブ!の優勝旗のシーンから始まって、
メンバーそれぞれが学校に別れを告げるという
切ない場面、そしてひとりになった千歌が
感傷に浸るという流れだったわけだけど…
別れたはずのメンバーが学校で待ってる設定、
あまりに謎すぎて悲しかったでした

ま、ただ「今までの事すべてが輝きだったんだ!」
って言葉は、ちょっと前まで高校生だった
息子達の姿を重ねてしまって、妙に納得。
青春してる若者っていいもんだね~

サンシャイン.jpg

それにしても…大好きなデジモンアドベンチャーも
そうだけど、二匹目のどじょうを狙った作品って、
いまひとつ響かないんだよなぁ。ほんと残念。

サンシャインのファンのみなさん、ごめんなさい
でも、沼津には行ってみたいミーハーです(笑)
posted by みゅーま at 22:18| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2018年03月31日

先生の鏡のような先生

明日から4月。ってことで、先生主役のアニメに戻りますが、
その中でも一番感動して号泣したのが「暗殺教室」

暗殺教室2.jpg

タイトルがあまりにもセンセーショナルだったもので、
バトル・ロワイアル的要素の子供達の殺し合いがメインの
ホラー殺人アニメかと誤解してて敬遠しておりました。

…が、少年ジャンプ連載のアニメ。そんなわけないよね。
それどころか、落ちこぼれの子供達の個性を見極めて、
それぞれをプロフェッショナルに成長させていくという、
先生の鏡のような感動的なお話

と言っても、いきなり生徒の前に登場するのが、
黄色い頭のヌルヌルニョロニョロのタコ星人…。
「こいつを倒さないと地球が滅亡する」なんて言う
これまた突拍子もない設定。しかもこのタコ担任の
暗殺を託されるのは落ちこぼれ中学生の3年E組。

暗殺教室.jpg

暗殺という言葉に惑わされちゃうけど、恐怖の生物とは
思えない殺せんせーと決して落ちこぼれなんかではない
28名の生徒との深い絆、友情が主軸のストーリー。
殺せんせーの的確な指導と生徒の素質にあった導き、
時にはふざけ時には真剣、1人1人に寄り添い
全身全霊で愛情を注ぐ姿は、毎回感動ばかり

マッハ20で空を飛ぶ瞬発力、すべてを見逃さない動体視力、
頭脳は明晰、喜怒哀楽でカラフルに変わる丸顔、
人間味(?)溢れる表情の豊かさ、福山潤氏の七色のボイス
殺せんせーにぴったりで、他は想像つかないな(笑)
生徒達のキャラ設定も、初めからしっかりしてるし
すごくわかりやすくて面白かった

でもとにかく、何を言ってもラストの別れのシーンかな。
力尽きた殺せんせーが、生徒ひとりひとりの出欠を取る
最後のシーンは、涙無くしては絶対に観れない、ほんと
そして、渚に託された殺せんせーへのラストの一撃…。
わかっていたのに、手が震え心拍数があがり冷静では
いられなくなった渚の頬に優しく触れる殺せんせー。
「落ち着いて、笑顔で」と言われ涙顔で微笑む渚。
落ち着きを取り戻し静かに覚悟を決めた渚は、
みんなが見守る中、全ての想いを込めるように、
殺せんせーにナイフを突き立てたんだよな…。
最後まで笑顔で、最後まで生徒達を想い、
光の粒子になって天に召された殺せんせー。

生徒達の泣き叫ぶ声がただただ辛かったなぁ…。
ここ最近では1・2を争うほんといいアニメでした

でも…こう言っちゃあれですが、最強で冷酷な暗殺者が、
あぐり先生との出会いとその死によって改心、
彼女の最後の言葉を胸に抱き、生徒達の前に現れて、
立派に育て上げるって展開は、少々端折りすぎな気も…。
ま、少年ジャンプアニメだからそれでいいのか(笑)
漫画だと2人の愛情がもっと描かれてるのかなぁ。
ラベル:暗殺教室 アニメ
posted by みゅーま at 23:59| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

ラブライブ!は女子のスポ根

アニメに興味の無い方、アイドルアニメは嫌いという方、
大半のみなさんに誤解されているようなのですが、実は
「ラブライブ!」は少女達が頑張るとても良いアニメです

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女の子版スポ根(スポーツじゃないけど)とでも言いますか、
数々の困難に遭いながらもみんなで夢を叶えるため奮闘する、
女子高生の友情、苦悩と葛藤、嬉しい悔しい寂しい
たくさんの涙が溢れる感動作品なんですよね、ほんと。

様々な思いを乗り越えて心ひとつになったμ’sだったのに、
神回と言われる2期11話。皆の気持ちを代弁した穂乃果の
「μ’sはおしまいにします!」には何度観ても号泣ですよ
次男は辛すぎて直視できない…と言っております(笑)

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かくいう私も、実際観るまでは期待していなかったわけで、
ここはやっぱり好き嫌いせずに観てみるべきなんですね。
人気があるのには理由があるんだなと思いました。

ちなみに、歳が歳なのでどうしても親心が入ってしまう私。
息子達の成長と重なってしまって感動するのかもなぁ
posted by みゅーま at 22:17| Comment(0) | フレンズ・フレンドシップ | 更新情報をチェックする