だいぶ前に視聴終了ですがようやく書きました。
「ニル・アドミラリの天秤」全12話の感想です。

いわゆる乙女ゲーム原作の作品だってことで、
よくわからないかなと思い観始めたわけだけど
想像してたよりも甘すぎず、逆ハーレム感も
それほどでもなくて最後まで楽しめました
というのも、サスペンス&シリアス要素が濃くて
事件の真相が気になったって感じですかね。
ストーリー自体は多少こじつけみたいな部分も
あるけど、犯人のそれぞれの理由もわからなくも
なかったし、それなりに納得の行く展開で良き。
『時は大正25年。帝都トウキョウ。華族出身の
久世ツグミは、家柄を守るためにと政略結婚を
決意するのだがその矢先、弟ヒタキが「稀モノ」と
呼ばれる呪いの本を手にし重傷を負ってしまう。
事件を機にツグミは本に宿る怨恨や情念「アウラ」
が見えるようになり、その状況に混乱する彼女に
調査協力を願い出たのが稀モノを管理する組織、
「帝国図書情報資産管理局」、通称「フクロウ」。
ツグミは慣れない環境に戸惑ながらも、稀モノの
謎を解くべく調査のために奔走する』という話。
こういう逆ハーレム系の作品にはあまり無いような、
少々陰鬱で訳ありで謎解きで進む感じが面白いのと、
主人公のツグミが、どういう状況下に置かれていて、
国家組織にどういった経緯で加わっていったなども
わかりやすかったし、ストーリーもさることながら、
キャラのビジュアルも声もイケメンなのが嬉しい。

ゲーム原作の主人公にしてはしっかりした考えのある
女の子だったのも共感ポイント。大正という時代背景、
女性の社会進出がまだ珍しくて、恐る恐る男性社会に
入って行きつつも、疑問点は質問したり意見したり、
葛藤したり行動したり…ま、危険だからと注意された
場所に行って捕まって危機一髪ってのはお約束だけど。

男性陣のそんなツグミへの気配りも違和感なく、変に
持ち上げるでもなく、自然な感じなのは良かったな。
イケメン揃いだけどそれなりの個性もあったし、
ツグミの結婚話もスルーされずに、最後はまさかの
お姫様的な展開になるし…思わず笑ってしまったわ。
ま、なんとなくハッピーエンド風に終わったけど、
「稀モノ」はまだまだ世に出回ってるわけだし…
もし2期があるなら、また視聴したいと思います。
「ニル・アドミラリの天秤」全12話の感想です。

いわゆる乙女ゲーム原作の作品だってことで、
よくわからないかなと思い観始めたわけだけど
想像してたよりも甘すぎず、逆ハーレム感も
それほどでもなくて最後まで楽しめました

というのも、サスペンス&シリアス要素が濃くて
事件の真相が気になったって感じですかね。
ストーリー自体は多少こじつけみたいな部分も
あるけど、犯人のそれぞれの理由もわからなくも
なかったし、それなりに納得の行く展開で良き。
『時は大正25年。帝都トウキョウ。華族出身の
久世ツグミは、家柄を守るためにと政略結婚を
決意するのだがその矢先、弟ヒタキが「稀モノ」と
呼ばれる呪いの本を手にし重傷を負ってしまう。
事件を機にツグミは本に宿る怨恨や情念「アウラ」
が見えるようになり、その状況に混乱する彼女に
調査協力を願い出たのが稀モノを管理する組織、
「帝国図書情報資産管理局」、通称「フクロウ」。
ツグミは慣れない環境に戸惑ながらも、稀モノの
謎を解くべく調査のために奔走する』という話。
こういう逆ハーレム系の作品にはあまり無いような、
少々陰鬱で訳ありで謎解きで進む感じが面白いのと、
主人公のツグミが、どういう状況下に置かれていて、
国家組織にどういった経緯で加わっていったなども
わかりやすかったし、ストーリーもさることながら、
キャラのビジュアルも声もイケメンなのが嬉しい。

ゲーム原作の主人公にしてはしっかりした考えのある
女の子だったのも共感ポイント。大正という時代背景、
女性の社会進出がまだ珍しくて、恐る恐る男性社会に
入って行きつつも、疑問点は質問したり意見したり、
葛藤したり行動したり…ま、危険だからと注意された
場所に行って捕まって危機一髪ってのはお約束だけど。

男性陣のそんなツグミへの気配りも違和感なく、変に
持ち上げるでもなく、自然な感じなのは良かったな。
イケメン揃いだけどそれなりの個性もあったし、
ツグミの結婚話もスルーされずに、最後はまさかの
お姫様的な展開になるし…思わず笑ってしまったわ。
ま、なんとなくハッピーエンド風に終わったけど、
「稀モノ」はまだまだ世に出回ってるわけだし…
もし2期があるなら、また視聴したいと思います。