2022年07月17日

素敵な疑似家族にほっこり

SPY×FAMIY 面白かったですね~

スパイ×殺し屋×超能力を隠した
疑似家族の話だなんていうから
どんなサスペンス作品かと思ったら

これ以上無い家族の愛の物語で…
いやぁほんとこういうの弱いわぁ

父と母それぞれの秘密を知りつつ
それを隠して力になろうと奮闘する
アーニャがね、その言動すべてが
面白くて可愛すぎるんだよなぁ

天然で優しい殺し屋ヨル母も素敵だけど
何でも出来ちゃうロイド父の完璧さよ
これは女性はみんな惚れまする

殺伐とした世の中で、素敵な家族の
話が人気ってことが素直に嬉しいわ
第2クールは今年10月みたいだし
それを楽しみに生きよう(#^^#)

スパイファミリー.jpg


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2020年11月09日

ソマリとゴーレムの親子愛

「ソマリと森の神様」視聴終了しました。

ソマリと森の神様.jpg

人間は悪であり食用にされている世界
感情を持たない森の番人・ゴーレムと
その森で出会った人の子・ソマリの
種族を超えた愛溢れる親子の物語

2人の優しいやり取りがとても愛しく
旅で出会う友もみな温かくて心地よい

そして何よりソマリがヤバい可愛い
「おとうさん!」と呼ぶ満面の笑顔
水瀬いのり様の幼い子供の演技が
めちゃめちゃ上手すぎてほんと凄い。
久びさに母性をキュンとさせてくれる
幼女に出会ってしまいましたわ

そんな天真爛漫なソマリと対照的に
少しづつ崩壊していくゴーレムの体
それがもう切なくて切なくてね…
ラストの2人の会話は大号泣でした。
ゴーレムの命が尽きる時が来るとしても
1秒でも長く一緒にいられるといいね
posted by みゅーま at 23:15| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2020年07月24日

娘への愛情はかくせないね

「かくしごと」視聴終了しました。

かくしごと2.jpg

いやぁ…先にちらっとネタバレを
チェックしていたのに、相変わらず
涙腺弱い私は見事に泣かされました

下ネタ漫画家だろうが何だろうが
娘に対する父親の愛情って、こんなに
一途で純粋なのかと毎回胸キュン

これ以上ないよねと思えるほど、
お互いを愛し、思いやる父と娘。
そして行方不明の妻を探し続ける夫。
温かい家族愛にただただ感動でした。

ほっこりするような色彩、映像も
ギャグのセンスも、使用楽曲も
神谷浩史さんもドハマりで…
ほんと素敵なアニメでしたわ(*^^*)

なんだか、実家の父と近いうちに
ゆっくり話がしたいなって思いました。
posted by みゅーま at 23:53| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

前向きなアルテが可愛い

夏アニメがボチボチ始まりまして
今慌てて過去アニメを観ております。
ま、全然追いつかないんだけど(笑)

で、あっちを観たりこっちを観たりと
忙しいけど、今日は「アルテ」を鑑賞。

アルテ.jpg

いやぁ~、アルテってばほんと可愛い
何事にも一生懸命なアルテの言動は
周りのみんなを温かくして気に入られる
…というテッパンな感じがいいですね。

16世紀初頭ルネサンス期フィレンツェ。
貴族の娘が画家になるため家を飛び出し
工房に弟子入り、夢に向かって奮闘する
っていう世界名作劇場を思い出させる話。

女だからといって卑下される時代の中で、
夢を叶えるために前向きに踏ん張る姿
そしてアルテの会話も態度も面白くって
ついついニヤケてしまうんだよなぁ(*^^*)
テンポは良いしなかなか楽しい作品だわ。
posted by みゅーま at 23:12| Comment(2) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

鹿楓堂でお茶したいわぁ

「鹿楓堂よついろ日和」全12話の感想です

鹿楓堂よついろ日和.png

視聴前はビジュアルや声優のイメージだけで、
ただ色男を揃えた女性向けの作品、いわゆる
イケメンパラダイス状態かと思い込んでたら、
実はそうじゃなくて(ま、その要素もあるけど)、
何と言いますか終始落ち着いてて、ドキドキ
するような面白さがあるわけじゃないけど
ストーリーひとつひとつに癒しのある作品。

とは言っても、このイケメンキャラ達の声が
諏訪部順一様、中村悠一様、小野大輔様、
山下大輝様
って、それだけで観たくなるから
やっぱり女子向けってことかしらね~(#^^#)

『竹林の小道の奧に佇む和風喫茶 鹿楓堂。
店主でお茶担当のスイ、料理担当のときたか、
ラテアート担当のぐれ、スイーツ担当の椿、
の4人のスペシャリストが働く人気のお店。
彼らの容姿と質の高い美しい料理・甘味、
そしてお客様をおもてなししながら、時に
悩みを聞いて癒し解決してくれる温かさは、
老若男女問わず何度も訪れたくなる和みの場。
さて本日のお客様は…?』という心地良い話。 

要は、ちょっとした悩みを抱えた客が偶然に
「鹿楓堂」に訪れて、洒落た店の雰囲気の中で
お茶したり和菓子食べたり、素敵な従業員と
触れ合って気分転換するという具合ですな(^^;)

鹿楓堂よついろ日和2.jpg

ストーリーとしては、主人公のスイを中心に
スイとメンバーの出会い、店を始める経緯や、
祖父への想い、兄との確執、そして4人の過去、
それぞれのエピソードもありつつ、最終話では
今までのお客さんが全員集合。このカフェは
みんなに愛されているのねとほっこりする流れ。
話の展開自体は淡々として地味なんだけど、
キャラに華があるし和風カフェがなんか素敵。
和風ってことで料理は和食、スイーツも和風で、
シンプルだけどやたら可愛くて美味しそう。
スイの淹れるお茶やぐれのラテも気になるなぁ

鹿楓堂和菓子.jpg

最後の最後でスイと兄の八京が和解の可能性が
見えたのも良かったな。男兄弟ってなかなか素直
になれないものなんだよね。スイの淹れたお茶に
八京は「まだまだだ」なんて言ってたけど、口元は
笑顔だったし、祖父の味として認めたんだろうな
となんだか兄弟愛にキュンとしちゃいました

…ってことで、こんな雰囲気の良い癒しのお店が
近くにあったら常連さんになりたいわ。あ、でも
イケメンばっかりだと緊張して寛げないかな
posted by みゅーま at 23:11| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

同居人はネコとイケメン

「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」全12話
の視聴感想を書きたいと思います(*^^*)

同居人はひざ.jpg

いやぁ、やっぱりネコは可愛いですなぁ
しかもイケメンとのコラボはもっと有難い。

『小説家・朏素晴は、本しか興味がなく他人との
交流が苦手な青年。そんな素晴が両親の墓参りの際
ひょんなことから猫を拾い、一緒に暮らすことに。
猫の名はハル。常に予測不能な行動を見ているうち、
小説のアイディアがどんどん浮かんでくる素晴。
ハルの取る行動に四苦八苦しつつも、生活に楽しみ
を見出すようになる。が、エサをばらまいてみたり、
部屋の戸を引っかいたり…しかしその謎の行動は
素晴へのハルの想いが込められていた』というお話。

…ってことでこの作品、他人との関わりを
避け続けていた(いわゆるコミュ障)男性と彼に
拾われた野良猫のハートフルなお話なのですが、
これがちょっと楽しい構成になっておりまして、
ほとんどの回の前半後半で「素晴(人間)目線」
「ハル(猫)目線」と同じ話を両方の視点で描かれ、
人から見た猫の行動の意味や猫の人を思う気持ち
を答え合わせをしてるようでなかなか面白かった。
視聴者にはネタバレになってるけど、本人達は
互いの意図が通じてないから笑っちゃうんだよね。

シリアスもあるけど、基本的には人&猫のコメディ。
初めはお互いに近寄りがたいアウトロータイプで
愛情表現も歩み寄りもヘタで、やれやれで…(笑)
でも時間を共有していくことで互いに気になる存在
になり、大切な家族のような同居人になるわけよ。

同居人はひざ2.jpg

読書が好きで元々内向的だった素晴にとって、
たくさんの愛を注いでくれた優しい両親の死は
更に世間を遠ざける要因になったわけだけど、
自分が守らなければいけない存在・ハルが
現れた事で、考え方も生き方も変化していき
深い愛情で繋がっていく姿は温かくて泣ける
登場人物もみんな優しくて良い人だし、ハルを
中心にイッキに人間関係が広がってくのが素敵。
2人の出会いが両親の墓参りの場っていうのも
亡き両親が素晴を心配して巡り合わせてくれた
のかなって考えるとなんだかキュンとするわ

同居人はひざ3.jpg

そういえば猫は、飼い主を親目線で見てるって
何かで読んだことがあるけど、確かにハルの言動、
「ほんと世話が焼けるわ」的に素晴をいかにも
自分が面倒を見てると思ってるとこが可愛すぎ
ハルが良かれと思ってやってることも、素晴には
余計なお世話だし謎だったりするんだけどね。

というわけで、アニマルセラピーな心地いい話に
優しい気持ちにさせられた作品でした
posted by みゅーま at 23:58| Comment(2) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2019年07月11日

ハイスペック王室教師ハイネ

いやいや、ようやく書きました(@_@)
「王室教師ハイネ」全12話の視聴感想です。

王室教師ハイネ1.jpg

久しぶりに少女漫画っぽいものを観たわって感じの
キラキライケメン王子様揃いの作品でした
癖のある4人の王子を、それ以上に癖のある教師が
教育しながら心を通わせていくというストーリーでして、
ま、癖があると言っても、案外すぐ素直に懐いてるし、
嫌味もない子達で可愛いかったですけどね(*^^*)

『グランツライヒ王国のヴィクトール国王は、
第一王子にもしものことがあった場合に備え、
4人の弟王子達にも帝王学を学ばせるために、
優秀な家庭教師・ハイネを王室に呼び寄せた。
しかし4人の王子達は、これまで王室教師に
来た者をすぐに辞めさせてしまった癖者揃い。
果たしてハイネは、そんな王子達の王室教師を
務めあげることができるのか』…というお話。

それまでの王室教師が、王子達に不評だったせいで、
ハイネに対しても「同じように追い出してやる」という、
敵意剥き出しの舐めきった王子達の言動は、今後
どうなっていくかと最初はハラハラさせられたけど、
面談後は思いのほかあっさり信頼して慕うように
なってたので、少々拍子抜けした感もあったかな。
ま、そこは1クールだし仕方がないのかもね(^^;)

いずれも変わった性格ではあるけど、成長過程に
様々な苦悩や葛藤があってゆがんでしまったわけで、
それゆえにそれぞれの個性に合わせて、ハイネが
更生させていく過程(長所を褒める)は微笑ましかった。
自分を認め褒めくれる人がいる事が大事なんだよね。
いつも淡々と答えているハイネが、自由過ぎる王子達に、
心の中ではきついツッコミを入れてるのは笑えたけど(笑)

王室教師ハイネ2.jpg

それはそうとハイネ先生、子供のような小柄な外見で、
眼鏡っ子で、とにかくいじられキャラ要素満載なのに、
それに反してかなりのハイスペックなのがそそられる
特に頭脳明晰で高圧的でインテリなブルーノ王子や、
運動神経抜群だけど勉強苦手プライド高いリヒト王子は、
自分以上の実力と適応力を持つハイネに、脱帽というか
師匠と呼んで、憧れの存在になってたもんね
確かにこの人は何者なんでしょ??って感じだわなぁ。

何者と言えば、ハイネが王室教師として来たのには、
国王と密接な関係があったってこと。しかも過去に、
幼少時のヴィクトール国王誘拐、暗殺未遂事件で
投獄されていたという。ま、冤罪なんだけどね
子供のいう友達は大人には通用しなかったわけで、
結局犯罪者だったことがバレたら王室を出ていくって
約束でハイネは王子達から離れて行っちゃうんだよね。
あ、そうそう、ハイネが王子達ひとりひとりに、
成長したところを語るシーンはしんみり
だったな。

その後の最終回は、予想通りの展開でしたね(笑)
ハイネが再び王室教師として戻ってきてもらうために
議会で熱く語る王子達。国民の幸せを願えるようになった
王子達の成長がハイネは何より嬉しかったよね、きっと。
で、めでたく王子達の熱意が通じて、再び王室教師に…。
ラストは、1話と同じシーンが現れ「ようこそ王宮へ」
王子達から今度は心からの歓迎を受けたハイネ先生。
みんないい子になって嬉しそうでほんと良かったわ。

王室教師ハイネ3.jpg

そういや小野大輔様演じる第一王子が気になるところ。
展開によっては王子達に不穏な空気が流れるのではと
思わせる登場の仕方だし、なんだか迫力満点な感じ。
多少シリアスになるかな。今のところ2期は不明だけど。
ってことで、王宮のハートフルコメディ楽しみました。
…残念だったのは、ハイネの声が棒読みだったことかな。
ま、2.5次元舞台にも配慮してだろうから仕方ないか(^^;)
posted by みゅーま at 23:55| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

異世界というより日常系

少し前に観た「妖怪アパートの幽雅な日常」
全26話の感想を書きたいと思います(*^^*)

妖怪アパートの幽雅な日常.jpg

私好みの気になるタイトルと素朴な絵、
主人公の少年の辛く悲しい過去から始まり、
出会った仲間は賑やかそうな妖怪キャラと、
見どころ多そうだなと期待して観たのですが、
どちらかと言えば子供向けかなという感じで…
わかりやすいのはいいんだけど、大人には
いまひとつ面白みに欠ける作品だったかな、
って気がします。声優は豪華なのにな

主人公・稲葉夕士は中学の時両親を事故で亡くし
伯父夫婦の下でずっとお世話になっていた。が、
高校進学を期に自立、学生寮に入ることを決める。
しかし、入居予定だった寮が火事で全焼してしまい、
帰る場所もなく路頭に迷うことに…。そんな時、
夕士は不思議な声に導かれて入った不動産屋で、
格安アパート寿荘を紹介される。実はその寿荘、
霊能力者や古物商など個性豊かな住人だけでなく、
妖怪や幽霊が共に暮らす不思議なアパートだった…
という、ドタバタ感溢れた居心地良さげなお話

妖怪アパートの幽雅な日常2.jpg

親戚の家で肩身の狭い思いをしていた主人公が
家を出るという展開から、非現実世界の住人達に
戸惑いつつ、様々な妖怪や優しい人達の温かさに
触れ「仲間っていいね」という王道な感じ

異世界と思わせて日常系、日常から魔道師修行、
でもやっぱり何てことないアパートの日常と、
「妖怪」という予想に反して、案外人間重視の
作品でしたね。登場人物がたくさんいるのに
印象に残るキャラが少なかったのはちょっと残念。

あ、でも子供の幽霊クリと犬の幽霊シロの話は
可哀想だった。母の虐待で亡くなり成仏できず、
しかも虐待の後遺症で話すこと笑うこともできない。
でも妖怪アパートに来て、たくさんの愛を貰い…。
なぜか夕士の親友、長谷泉貴にめちゃめちゃ
なついている姿はとても微笑ましかった(*^^*)
金持ちなのにいいヤツ過ぎて、後から何か起きるの
ではと思ったけど、最後までいいヤツでした(笑)

妖怪アパートの幽雅な日常3.jpg

社会性を意識したエピソードが多かったけど、
それほど内容は深くなくて、なんとなく夕士が
解決して、最後は毎回みんなでどんちゃん騒ぎ…
原作がそうなのか、全体的にインパクトが弱め。
そういえば、問題児の山本小夏や青木先生の件は、
あれだけ引っ張って結局なんだかすっきりせずに
終わってしまい、あれでよかったのかしら??

とはいえ、特に悪人もいない、主人公と仲間が
みんないい人という設定は嫌いじゃないです(^^)
posted by みゅーま at 17:14| Comment(2) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

異世界っぽくもない居酒屋

「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」
全24話の感想をサラッといきたいと思います。
(1話15分なので時間的には半分ってことだわね)

異世界居酒屋のぶ.jpg

居酒屋だし美味しいものが出てくる話だろうなぁ
と思いながら、気合も入らず観始めたのですが…
いやいや、めちゃめちゃお腹が空いちゃう内容で、
深夜に観てはいけないアニメでしたね(笑)

京都の寂れた通りに店を構えた居酒屋「のぶ」。
大将のノブと給仕のシノブがきりもりする
小さな和風居酒屋だが、それがなぜか正面入口が
異世界の街・古都アイテ-リアへと繋がっている
不思議な居酒屋でした。…というお話でして、
一見ファンタジー感が溢れてるっぽい始まり。

中世のヨーロッパのような街並みで、訪れる客も
衛兵、職人、商人、貴族とまんま中世時代の様相。
ま、異国と言うより、日本の居酒屋に外人さん
やってきましたっていうイメージかもしれないな。
生魚に抵抗があるとか、箸じゃなくフォークを使う
とか食べているところもそれっぽいかもって

でも、異世界の客達がみな美味しそうに食べる
っていう図、私はなんとなく嬉しいんだよね~
世界から良く思われたい日本人というのかしら(笑)
最初の頃は素材にすら驚きの声をあげてたのに、
それこそ日本のおじさんのような馴染みの客になり
普通の居酒屋になってたのでちょっと笑ったけど。

庶民的なメニューのせいか、味や感触を容易に
想像できるので、とにかく食べたくなりました。
「ふわ~」「とろ~り」「サクッ」などなど、
やたらと文字で表現してたけど、そんなに
連発しなくても絵や音で十分美味しそうでしたよ。
お酒弱いのにトリアエズナマ飲みたくなったし。

異世界居酒屋のぶ2.jpg

ちなみに、声優は杉田智和様三森すずこ様
豪華なのに、登場人物の掘り下げがなくて残念。
原作を知ってると面白かったのかなぁ。
ということで、ほんわか癒される作品でした。
posted by みゅーま at 23:57| Comment(2) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2018年10月28日

涙とハグを繰り返しご成長♡

「学園ベビーシッターズ」全12話を視聴しました。
タイトルからして一目瞭然、男子高校生が、
ベビーシッターとなって奮闘する物語でして…。
いやぁ~、ちっちゃくて幼いものは、とにかく
可愛いくて癒しをくれるんだなぁと実感致しました

ベビーシッターズ.jpg

両親を飛行機事故で亡くした鹿島竜一&虎太郎兄弟。
同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園の理事長が
そんな2人の後見人となり引き取ることに…。
しかしその条件は、学園内に設けられた保育ルームで
兄・竜一がベビーシッターをすること。
学園で働く先生のために設けられた学園内保育ルーム。
そこの人手不足のために作られた「ベビーシッター部」の
部員第一号となり幼児相手に奮闘する、というお話。

学園ベビーシッターズ.jpg

小さな子供達との触れ合い、成長、家族愛がテーマ
このアニメは、優しさの詰まった心温まる作品。
実際子供ってすぐに泣くし、騒ぐし、駄々こねるし、
喧嘩もするし、とにかく手間がかかるんだけど、
保育ルームの子供達のたどたどしいセリフや可愛い行動、
我慢したり頑張ったりする姿はいじらしいんだよね。
悲しくなった時のウルウル瞳や、一生懸命な姿は
何とも言えない温かい気持ちになるものです

 ベビーシッターズ2.jpg

そしてこれまた時代反映というか、常勤ベビーシッター、
ベビーシッター部部長、友人部員、万能秘書もみな男性。
男性全員で幼児の面倒を見ているところが微笑ましく、
かえって女子高生2人が、子供扱いが苦手で苦戦してる
って設定なのも面白いんだなぁ

優しさ全開の兄・竜一と物分かり良い弟・虎太郎、
なんといっても弟の虎太郎がめちゃめちゃ可愛い
兄が大好きで、兄のために行動する姿が何かと健気。
物静かで他人の迷惑にならないようにしてる様子は、
無意識に我慢をしてるのかなって考えると切ないよ。
高校生でいろんなことを背負うことになった兄を
助けようと思ってるのかなぁなんて想像したりして。
あ、1話で「ようやく泣きべそかけたのかい…」と言う
理事長婆さんの言葉。泣くのを我慢してた2人の姿。
口調は厳しいけど心は優しい人なんだよなぁ

そしてもう一組の兄弟。兄・狼谷隼と弟・鷹。
ぶっきらぼうだけど実は優しい兄とやんちゃすぎる弟。
鹿島兄弟と比べたら、我が家は圧倒的に狼谷兄弟です(笑)
隼が鷹を叱る口の悪さと手を出すとこは男兄弟あるある。
でも、ちゃんと理由を納得させて叱るところ、いいよね。
ちなみにツンデレ兄役の梅原裕一郎氏が格好良すぎ

ベビーシッターズ3.jpg

あ、そういや、毎回アイキャッチで描かれるキャラの
幼児と大人バージョンが、すごく納得!で可愛かった。
それと…LaLaのCMで、理事長秘書の犀川が語る、
「竜一様と虎太郎様の御兄弟が、ベビーシッター部で
沢山のお仲間と出会い、涙とハグを繰り返し、
ご成長されていくハートフルな物語でございます」

の、執事口調に萌え萌えなのだよ。
やっぱり秘書(執事)と言えば小野大輔氏に敵いませぬ。

ベビーシッターズ4.jpg

…というわけで、登場人物みんないい人で、幸せな最終回。
優しさに溢れたほっこりできる作品っていいものです
posted by みゅーま at 21:04| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2018年09月01日

爺さんの愛が少女を変える

「アリスと蔵六」全12話、視聴しました。
何というか、いろんな意味で意外なアニメでした。

というのも…冒頭部分はシリアス作品によくありがちな、
「ある組織から超能力少女が脱走するところから始まり、
そのメンバーに追われて激しいバトルを展開。そして、
なんとか逃げきった先で偶然に少女を助けてくれたのが
昔気質の落ち着いた年配の男性だった…」と、
ここだけ観てたら、命がけな物語になるのかと思いきや、
まさか心癒される家族愛の物語に発展しようとは、
予想外過ぎて想像出来ませんでした(笑)

  アリスと蔵六2.jpg

簡単にあらすじを書くと…ある研究所の中で生まれ育った
超能力少女・紗名が「外の世界」を知りたいと研究所を脱走。
世間知らずで途方に暮れていた紗名が街で出会ったのが、
昔ながらの由緒正しい真っ直ぐな日本の爺さん・蔵六。
紗名は「想像を具現化できる」という特殊能力の持ち主だが、
まだ幼く未熟なため、能力を巧みに使いこなすことができず、
街のあちこちでトラブルを起こしてしまうことに…。
そんな紗名を「悪いことは悪い」と真正面から説教してくれる
蔵六との出会いが紗名の運命を大きく変えていく…感じかな。

少女と爺さんという組み合わせってあまり見ないし、
世の常識を知らず魔法で解決しようとする紗名と、
それを特別扱いせず「して良いことと悪いこと」の区別を
信念を持ってしっかり諭す愛が溢れる蔵六の姿は、
今の日本の教育・しつけにすごく大切なことで、
紗名が少しずつ心の成長をしていく様がとても心地良い

アリスと蔵六3.jpg

そして、蔵六の孫・早苗。この子がめちゃめちゃ優しい癒し系。
高校生なのに、紗名への包容力と愛情溢れる姿はまるで母親。
普通の女の子になっていく姿を誰よりも喜ぶ早苗。
日常のひとつひとつを熱心に学び、一生懸命頑張る紗名。
本当に微笑ましくほんわかな優しい日常に癒されました。
そして最初は追う追われる関係だった、紗名とあさひ&よなが。
組織を出た彼女達が、泊りに来て仲良く過ごすひと時が
とても良かった。2人の反応で紗名の成長がわかったしね。

後半、新たな能力者・羽鳥とその友・歩が出てきた時は、
不穏な空気でこのままバトルになるかと心配したけど、
互いの身の上を話すうち、最後は共感しあい仲良しに。
見た目は10歳ほどの紗名。でも育った環境のせいか幼く、
言葉はたどたどしく「モシャモシャする」と何度も訴えて、
支離滅裂なところもあったけど、紗名なりにいろいろ悩み、
羽鳥を励まそうとする気持ちがとても伝わりました
2人が迷い込んだ空間世界・ワンダーランドは、紗名の
能力が作り出した世界、という突拍子もない発想でしたが、
これまで紗名が見てきて感じたことの具現化なんだと納得。

可愛らしい絵柄で殺戮したところも無く、大人が子供を守る
という構図で、基本的に悪人が出てこないところに安心感。
蔵六と早苗が温かく迎えてくれる家、紗名の帰る場所。
帰りが遅かった蔵六にしがみついて離れない紗名の姿。
可愛くて優し過ぎて泣けてきます。良い家族です

そういえば「アリスの夢研究所」とのバトルはあっさりでした。
というか、アリスの夢が何の研究なのかよくわからなかった私。
前半は派手にバトルが描かれていたので、一斉検挙されて
潰された後も、これは裏があるな!と密かに思ってたのに、
警察の管下になり…「え?あれで終了?」って感じでした(笑)

ラストは花束を手にした大人の紗名が現れこう呟きます
「今はもう大丈夫だ。お前のおかげだな、蔵六…」
この言葉は育ててくれた蔵六への感謝の気持ち。
そして天国へ宛てたメッセージ…なのかなと。
子供達を正しい方向へ導くことが、大人の務めだなと思いました。
アリスと蔵六4.png
posted by みゅーま at 21:40| Comment(2) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2018年08月17日

サツキとメイに涙しました

またしても金曜ロードショーの罠にかかり
「となりのトトロ」観てしまいました…

となりのトトロ.jpg

何回も観てるのに、なんで観ちゃうんでしょ。
しかも今日は涙してしまった。初めてかもな

お母さんの仮退院してくる日が延期になって、
サツキとメイが言い争いをしてしまうところ。
サツキがお姉ちゃんとしてすごく我慢して…
メイは「やだ~」と大泣きしてしまって…

お母さんがそばにいない寂しさ、胸に響いたなぁ。
子供達にこんなに可哀想な思いをさせないように、
世のお母さんはとにかく健康で元気でいてください

それにしても…やっぱり声優がいいと違いますね。
日高のり子様、坂本千夏様、島本須美様
こうなると、お父さん役の糸井重里さんだけが
妙に浮いて聞こえました(笑)
posted by みゅーま at 23:45| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2018年07月01日

面白きことは良きことなり!

「有頂天家族2」全12話観終わりました。
塗り絵をしたくなるような美しい街並みと、
日本昔話の切り絵のようなキャラクター達。
昭和の雰囲気と独特なセリフの言い回し。
全部ひっくるめて、風情のある愛すべき作品。

有頂天家族2.jpg

京の町を舞台に、狸と天狗と人間の思惑が渦巻く、
騒がしくもちょっぴり不思議で魅力的な世界。
妖怪と古都という風景が非常に叙情的なのよね。

1期で、狸界の頭領であった父・総一郎を亡くした
その血を継ぐ下鴨四兄弟。偉大な父を想いつつ、
母を囲んでそれなりに楽しく暮らしていたのに…
またまた三男・矢三郎を中心に「阿呆の血」よろしく、
一波乱も二波乱もあるドタバタ劇が繰り広げられる2期。

次期偽右衛門選出、赤玉先生の息子・二代目の帰還、
弁天との衝突、叔父・夷川早雲の策略、天満屋や
金曜倶楽部との騒動等、矢三郎の命を脅かす事件が
次々と起こるんだよね。…と言っても本人は楽しそうだけど。
ほんと、矢三郎のコミュニケーション力というか、
誰とでも仲良くなってその懐に入れるのは才能だわよ(笑)

2期では、掴みどころが無くプライドの高い美しい弁天が、
二代目の登場で、感情が揺さぶられているのが垣間見え…
これってなんでしょう。皆は自分にちやほやするのに、
興味を示さないどころか敵対してくる二代目への憤り?
それとも好意があるから?弁天の涙は神秘的なままです

ま、そんなこんなで、2期は恋愛要素もあちこち盛り込まれ、
総一郎と桃仙の出会いの話や、矢一郎の偽右衛門就任、
そして玉瀾との結婚、矢三郎と海星も良い雰囲気になり、
婆ちゃん可愛いし、下鴨家と夷川家も円満で、一件落着
「面白きことは良きことなり!」平和はいいですね。

あ、豪華な声優陣も魅力で、矢三郎の櫻井孝宏氏はもちろん、
私の中でちょい悪イメージの諏訪部順一氏が実直な矢一郎
だったのは結構ツボでした。声優がいいと嬉しいですな
posted by みゅーま at 23:58| Comment(2) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

夏目少年に何度泣いたことか

次男から教えてもらったAimerさんのアルバム。
大変気に入ってエンドレスで聴いてます(通勤時)。
その中の「茜さす」「夏目友人帳 伍」
のエンディング曲なわけですが…

その「夏目友人帳」シリーズ、もうとにかく心温まる
すごく素敵なアニメで、大好きなアニメのひとつです
ストーリーはもちろんだけど、キャラも作画も声優も曲も
すべてが温かく優しく、そして切なくて…ほんと良い。
6期までの全シリーズを観てるけど、必ずと言って
いいほど、涙がうるうるですよ…

夏目友人帳3.jpg

幼くして両親を亡くし、全てを1人で抱え込んで生きてきた
(そうせざるを得なかった)、夏目貴志を演じる神谷浩史氏。
彼の寂しさと強さと優しさを、とても繊細に表現されていて、
ほんとはまり役。シリーズ中、それで何度泣かされたか

昔は妖怪というと敵のイメージが当たり前だったけど、
妖怪が見えてしまう夏目の目を通して、その優しさや寂しさ、
無邪気さや苦悩が伝わり「人間と妖怪は共存してるんだよ」と、
優しい気持ちにしてくれる、ある意味道徳的なお話なんだよね。
そう思うと、幽霊や妖怪、心霊現象が怖くなくなるという(笑)

夏目の幼い頃の辛い記憶を少しづつ払拭してくれる
心優しく温かい藤原夫妻。妖怪が見える夏目を理解し、
力になりたいと言ってくれる友人や、夏目を慕って
いつも一緒にいてくれる天真爛漫な友人達。
そして、憎まれ口を叩きながらも、いつだって
近くにいて見守ってくれるニャンコ先生。
たくさんの優しさに包まれてほんとに良かったね。

親の目線から言えば「肆」で描かれた夏目の幼少時の
エピソードがあまりに可哀想で号泣でしたね。
でも、たくさんの宝物を手に入れることが出来た
ラストの穏やかな笑顔にはホロッとさせられました。
「今は幸せだよ」って子供の頃の自分に
教えてあげたいんじゃないかな。


夏目友人帳2.jpg

ということで、今年は秋に劇場版が公開されるとのこと。
TVシリーズもずっと続いてくれること期待してます。
posted by みゅーま at 20:32| Comment(0) | アットホーム・家族 | 更新情報をチェックする