2019年01月11日

気持ちだけは思春期したい

本日の金曜ロードショーで、またまた
ジブリアニメ「耳をすませば」をしてました。

耳をすませば.jpg

昔からなぜか何回も観ちゃってるんだよね(笑)
何とも言えない思春期の甘酸っぱさと、
ノスタルジーに包まれたほっこり優しい作品

23年も前になる公開当時と比べたら、
年齢はもちろん取り巻く環境も変化してて、
感じ取り方が全然違っちゃってると思うけど、
今観ると、全てが懐かしさでいっぱいでして、
30ん年前の中学生だった自分や友人関係、
家族とのつながり、目に映る景色やその空気感を
思い出して、物語に吸い込まれるんだよね

図書カードの名前、替え歌を作って唄ったり、
女子同士の初々しい恋バナや片想い
駆け抜けた坂道、好きな人への憧れと劣等感、
口煩い家族への反抗、輝く未来を夢見る二人の初恋。
…そういえば、当時小説書いてた友達いたなぁ。

ということで、若い頃って何をしていても
輝くんだなぁと改めて思いました。
おばちゃんも気持ちだけは青春したいと思います。


posted by みゅーま at 23:59| Comment(2) | ラブロマンス | 更新情報をチェックする

2018年12月01日

どうして瀧くんだったの?

録画したまま放置していたあの大ヒット映画
「君の名は。」を恥ずかしながら先ほど観ました

君の名は。.jpg

3年前ぐらいの作品でしたっけ??
次男が高校生だったことは覚えてるんだけどね。
クラスメートが「君の名前は!」ってセリフを
ずっと言っててウザすぎって言ってたんだよな(笑)

ひとしきりブームが終わって忘れた頃に観るのが
私の鉄板でして、特にこういうアニメ映画って、
マスコミが騒ぎすぎというか、話題性で気を引く
イメージが強くて、シャイな私は飛びつけないのよ。
というわけで今日は「君の名は。」の感想を少々。

前評判…いや私の勝手な想像で、高校生の恋愛物?
と思って観始めたわけですが、後半からだんだん
壮大になってきて、ハラハラドキドキ状態
軽い調子で面白可笑しく進んでいたのに、途中から
一気に大きな展開を迎え、緊迫感と驚愕と切なさで
涙を誘うような方向に…。

話の進め方が上手いというか、前半は昔観た映画
大林宣彦監督の「転校生」を思い出したりしながら、
その現代版?ぐらいの感覚でいたら、後半はSF的で
サスペンスとも思えるどんでん返しがくるんだもんな。

冒頭から新海誠監督らしい美しい映像が広がって、
叙情的な雰囲気で少年少女の声で静かに語りだす…。
登場人物の切ない心理描写が上手いんですよね~。
ただ…「秒速5センチメートル」もそうだけど、
秒速5センチメートル 感想
こちら側に、心情を読み取る能力が足りないと
すっきりしない展開になる場合も無きにしも非ず(笑)
ま、瀧くんと三葉ちゃんは、わかりやすく上手く
出会えたようだから良かったけどね

君の名は。2.jpg

男と女、都会と田舎、過去と未来、伝統と流行…。
入れ替わってしまって恋をするなんて、若い子は
ときめくんだろうなぁ。大ヒットもわかるか。
とは言ってもツッコミどころが多いのも確かで、
入れ替わってもそれなりに普通に生活が出来たり、
あれほどの彗星が接近するのに危険性を軽視して、
世の中みんなで喜んでるとか、いろいろ指摘してる
感想なんかもあったけど、フィクションなんだからね。
楽しんで観れればいいんじゃないかな

あ、でも、ひとつだけ気になってることが…
亡くなった三葉ちゃんが誰かの心に訴えたかったのは
わかるんだけど、それがどうして瀧くんだったのかな。
彗星繋がりにしてはみんなが見てるわけだしね。
何か見えない波長があったんでしょうかね。
posted by みゅーま at 21:46| Comment(0) | ラブロマンス | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

生と死を交えた大人の純愛

「夏雪ランデブー」観終わりました。
いやいや…想像していたものとだいぶ違って、
生と死が絡む大人の恋愛模様にドキドキしました

花屋の未亡人・島尾六花、その未亡人に恋をした
アルバイトの青年・葉月亮介、そして3年前に病死した
六花の夫・島尾篤、の3人の不思議な三角関係。

  夏雪ランデブー2.jpg

大原さやか様が演じる六花は、可愛らしい未亡人の女性。
結婚を経験した人にある落ち着いた色気っていうのかな。
ベリーショートの似合うそんな愛らしい大人の魅力に、
吸い寄せられたのが、中村悠一氏演じる葉月青年。
若さゆえの勢いで迫ってくる真っ直ぐな愛情表現には、
観ているこちらがドギマギしてしまったわよ
そしてその2人を見つめる亡き夫・島尾を演じるのが福山潤氏。
葉月には六花にまとわりつく幽霊夫が見えちゃったもんだから、
いざこざ恋愛展開に発展していくわけよね。
ま、幽霊を見てもまったく動じない葉月が男前で好きだわ。

島尾六花.jpg

最初は葉月の目線で観ていたので、島尾が少々情けない男に
思えてたけど、回を重ねるうちに幽霊の切ない境遇、
心残りがあって成仏できない姿に共感してしまったな…
彼女の隣にいてあげられなかったという後悔や未練、
そしていつも近くにいるのに何もしてあげられない辛さ。
彼女の幸せを願いながらも、自分ではない人と恋愛する姿を
目の当たりにしたら嫉妬するだろうし…幽霊も切ないね

葉月島尾.jpg

でも、島尾の存在が葉月に見えたから、救われたというか、
「逝かないで。一人にしないで」の言葉に縛られて成仏できず
ひとりぼっちだった島尾の思いに詫びて涙する六花。
そして、それに気づかせてくれた葉月には感謝する六花…。

「店長が許してくれるなら旦那のこと一緒に食べたっていい」
という葉月。身体を貸して島尾がどんな気持ちでいたかを知り、
2人の記憶を共有したことですべてを受け入れようと出た言葉、
なんでしょうね。ま、「旦那の思い通りにさせるか」という反撃?
でもあるのかな。島尾は六花に食べて欲しかったわけだし(笑)
ま、最終的には丸く収まった三角関係(?)だったのかも。

この作品は、生と死を交えた純愛物語とでもいうのかな。
置き去りにした方、された方。どちらが辛くて悲しいか…。
言葉のひとつひとつが奥深く、綺麗で優しくて胸に刺さる。
夫を失くした傷の深さ。やがて3年経ち寂しさを紛らわす為、
思いを寄せる身近な男にときめき、関係を深めたくなる衝動。
理由など無く、そんな気持ちになること、きっとあるよね

…という大人の描写が多くて結構ドキドキさせられたな。
男性の背中や喉や眼差し、女性の首筋や息遣いや上目遣い。
色気のある描写(舐めるとか)が丁寧で生々しくて…
もう一度恋しようと思いました。残念ながら主人とですが(笑)

葉月と六花の恋愛が成就した後は一気にラストへ。
約束通り、六花の後を追うように葉月が亡くなったとのこと。
まだ若そうだけど、最後まで二人は幸せに暮らせたんだね。
島尾には「まだ成仏してなかったんか」とツッコミたいけど、
2人が亡くなったこと、孫に部屋の処分を託したことで
やっと成仏できたんでしょうかね。

孫に見せた部屋いっぱいの花畑は島尾が描いた絵の世界。
「おじいちゃんって呼んでごらん?」の島尾の言葉は、
なんだか無性に切なかった。本当なら自分の孫だったと、
自分も孫が欲しかったという彼の気持ちの表れなのかなと…。
長い年月を経て今度こそ彼が成仏できたことを祈ります。

書きたいこといっぱいあるけど長くなるのでおしまい。
この作品は若い人より大人が共感する恋愛物語ですね。
posted by みゅーま at 22:35| Comment(2) | ラブロマンス | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

男性の方がロマンチスト

昨日はパパさんと買い物がてらお花見ドライブに。
この辺は今が満開で~す
ってアニメの様々なシーンで
かなり重要な役割を果たしてますよね。
出会いと別れ、高揚感と寂寥感、華やかさと潔さ…
日本人は心惹かれるわけですな

「桜が印象に残るアニメ」の中にあった
新海誠監督の「秒速5センチメートル」
主人公の初恋を全3部作で綴る短編アニメ。
去年TUTAYAでレンタルして視聴しました。

  秒速5㎝1.jpg

新海ブームに乗って何気なく観たのですが、
第1話「桜花抄」は涙腺崩壊でした
思いがけない大雪で、電車の運行がどんどん遅れていく
中での貴樹の心境を思うとほんと切なくてね。
心細くて必死に涙を堪えながらも「家に帰っていてくれ」と
雪の中で自分を待っているかもしれない明里を心配する貴樹、
そして、電気の消えた待合室に待っていた明里の姿を見た時の
貴樹の安堵感と自責感は、さらに胸を締め付けました
冷え切った紺色の世界が、駅のストーブのように温かくなって、
2人の気持ちはあの頃と一緒だったと時が戻った瞬間でした。
でも純朴な中学生の1年ぶりの再会でのキスは少しがっかり。
せめておでこをくっつけるぐらいにしてほしかったわ…
っていうのは、おばちゃんの考えなのかな。

で、第2話の「コスモナイト」は、貴樹が転校先で
出会った少女・花苗の恋心を軸にした物語でしたけど、
これは花苗の貴樹への叶わぬ想いを強調することで、
明里へ対する一途な想いがより強く感じさせられました。
「出す宛てのないメールを打つ癖がついたのはいつからだろう」
ってシーンは、すでに明里との連絡は途絶えていたってこと。
それでも花苗の存在など見えないほど明里を思い続ける貴樹。
どちらの恋も切なかったなぁ。

で最後、この作品のタイトルになっている
第3話「秒速5センチメートル」
もうとにかく、回想と共に流れる山崎まさよし氏の
歌声にノックアウトですよ
貴樹と明里、お互いを好きだったことは決して嘘じゃないし、
もしかしたら明里も貴樹を想い続けているかもしれないけど、
初恋はやっぱり初恋です。会えない相手を一途に思うほど
女は強くないし現実的なんだと思いますね。

あの踏切で偶然にすれ違った二人。
でも振り返ることなく行ってしまった明里。
そこで貴樹は気づいたんですよね。
すでに未来を向いて歩み始めていた明里の気持ちに…。
ラストの静かな微笑みは、過去にしがみついていた
自分の想いにやっとピリオドが打てた、これでようやく
未来へ歩き出せるってことだったのかなぁ。
男は「初恋をいつまでも忘れられない」とよく言うけど、
きっと男性の方がロマンチストなんでしょう。
このアニメは男性の支持が圧倒的に多いらしいですもんね(笑)

  秒速5㎝2.jpg
posted by みゅーま at 21:51| Comment(0) | ラブロマンス | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

野球少年と美人な幼馴染

中学生、高校生だった遠い遠い昔、
あだち充先生の作品がすごく好きで、
漫画もだいぶ買って読みあさってました。
当時は、陽あたり良好!、みゆき、タッチ、
あたりだったかな。野球に興味を持ち始め、
ルールを覚えたのはタッチのおかげでした

素朴な野球少年と美人な幼馴染ってのが
お約束のあだち充先生ワールド。
その中でも「クロスゲーム」は感動したなぁ
アニメ観たのはもう10年近くも前だけど。

クロスゲーム.png

主人公の樹多村光と幼馴染の月島家の四姉妹
長女・一葉、次女・若葉、三女・青葉、末っ子の紅葉。
幸せだった5人の日常を襲った次女・若葉の突然の死。
それ以降、野球から遠ざかってしまった光が、
友人に誘われるがまま野球部へ入部することに…。
頭角を現しエースナンバーを背負うことになる光と、
実力はあっても甲子園に出ることが出来ない青葉。
犬猿の仲だった光と青葉が、辛く悲しい思いを乗り越え、
次第に惹かれていく、というお話でしたね、確か

光のことが大好きで、甲子園を夢みていた若葉。
明るく元気でみんなの太陽だった若葉の死は、
長い間、光と青葉の関係を苦しいものにしてたよね。
若葉に対する罪悪感だったとでもいうのかな…。
素直に感情を表現出来ない二人だっただけに、
最終回の涙の抱擁、そしてラストのホームでのシーン。
微笑ましくて最高でしたよ

クロスゲーム3.jpg

あだち充先生の作品に惹かれる理由は、
題材が身近で親近感がもてるってことかな。
ま、実はすごくありえないことなんだけど、
誰もが憧れる、幼なじみが美女という設定。
やる気のない素振り、実は秘めた想いを抱き
甲子園をめざす純朴少年。王道だわぁ。

校舎やグランド、放課後部活で汗を流す生徒、
友達との帰り道…。いつの世代も変わらず
そんな光景に胸を焦がすものなんですよね。

それとオープニング曲のコブクロのSummer rain。
ストーリーにマッチしててすごく良かった。
かなり胸に刺さりました
posted by みゅーま at 23:20| Comment(0) | ラブロマンス | 更新情報をチェックする