今日は「あかねさす少女」全12話の感想です。

う~ん、アニマックス開局20周年記念作品と
いう肩書きにしてはだいぶレトロ感に溢れた
少々ダサめ(?)な作品だなって思いましたが…
5人の女子高生が数々の並行世界に迷い込み、
その世界の違う自分に触れて成長していく、
っていう設定は、私は嫌いじゃないですわ。
『2018年10月。ある地方都市に住む少女達が、
神社の神木の前でとある儀式を行っていた。
「鉱石ラヂオ研究会」。明るく前向きな高校生、
土宮明日架が立ち上げたサークルの仲間達だ。
その儀式は都市伝説でしかなかったのだが…。
いくつもの条件と偶然が重なり、意図せぬまま
5人はパラレルワールドへと飛ばされ、遊びでは
済まない非日常へと巻き込まれていく』という話。
思春期の少女達の遊び半分な怖い儀式って昔から
あるけど、これはオカルト的な雰囲気ではなくて、
バトル有りの冒険ファンタジーっていうのかな。
パラレルワールドを渡りゆく中で、滅びた世界や
滅びていく世界を目の当たりにし、その世界を
自らが変身(?)して戦って救っていくわけだけど、
最初はコメディとも思えるストーリーなのに
徐々にシリアスでダークな展開になりまして…。

結局、主人公・明日架の、弟・今日平が忽然と
姿を消してしまったことへの自責の念、それに
対する嘘(自分・周り)を克服し素直に悲しみを
受け入れるまでの心の物語って感じでしょうか。
5人の少女が様々な世界観で、自分とそっくりの
人物に出会い、自分を見つめ直すきっかけになる
といういい話で、1人2役を演じる声優もすごい。
でも、今日平の失踪は謎のままだし、黄昏の王も
よくわからず。ラストはシリアスカ生存なのか、
という、いろいろとよくわからないままに完結。
ま、スッキリしないけど、明日架が未来を語って
元気に振舞ってたのでそれはそれでいいのかな(笑)
それはそうと、作風が何とも言えない昭和感。
キャラはそれなりに可愛いんだけどなんでだろ。
わざとなのかな。カセットウォークマンなんて
出てくる時点で思わず苦笑いしてしまったもんね。
EDの壊れかけのRadioは照れくさくて仕方ないし。
どんな作品にも賛否両論あるけど、製作者側が
レトロを強調し過ぎてて今の人はどう感じたかな。

う~ん、アニマックス開局20周年記念作品と
いう肩書きにしてはだいぶレトロ感に溢れた
少々ダサめ(?)な作品だなって思いましたが…
5人の女子高生が数々の並行世界に迷い込み、
その世界の違う自分に触れて成長していく、
っていう設定は、私は嫌いじゃないですわ。
『2018年10月。ある地方都市に住む少女達が、
神社の神木の前でとある儀式を行っていた。
「鉱石ラヂオ研究会」。明るく前向きな高校生、
土宮明日架が立ち上げたサークルの仲間達だ。
その儀式は都市伝説でしかなかったのだが…。
いくつもの条件と偶然が重なり、意図せぬまま
5人はパラレルワールドへと飛ばされ、遊びでは
済まない非日常へと巻き込まれていく』という話。
思春期の少女達の遊び半分な怖い儀式って昔から
あるけど、これはオカルト的な雰囲気ではなくて、
バトル有りの冒険ファンタジーっていうのかな。
パラレルワールドを渡りゆく中で、滅びた世界や
滅びていく世界を目の当たりにし、その世界を
自らが変身(?)して戦って救っていくわけだけど、
最初はコメディとも思えるストーリーなのに
徐々にシリアスでダークな展開になりまして…。

結局、主人公・明日架の、弟・今日平が忽然と
姿を消してしまったことへの自責の念、それに
対する嘘(自分・周り)を克服し素直に悲しみを
受け入れるまでの心の物語って感じでしょうか。
5人の少女が様々な世界観で、自分とそっくりの
人物に出会い、自分を見つめ直すきっかけになる
といういい話で、1人2役を演じる声優もすごい。
でも、今日平の失踪は謎のままだし、黄昏の王も
よくわからず。ラストはシリアスカ生存なのか、
という、いろいろとよくわからないままに完結。
ま、スッキリしないけど、明日架が未来を語って
元気に振舞ってたのでそれはそれでいいのかな(笑)
それはそうと、作風が何とも言えない昭和感。
キャラはそれなりに可愛いんだけどなんでだろ。
わざとなのかな。カセットウォークマンなんて
出てくる時点で思わず苦笑いしてしまったもんね。
EDの壊れかけのRadioは照れくさくて仕方ないし。
どんな作品にも賛否両論あるけど、製作者側が
レトロを強調し過ぎてて今の人はどう感じたかな。